興和株式会社、「Oracle Argus Safety Cloud Service」でグローバルにおけるファーマコンビジランス対応の効率化を実現
興和株式会社(以下、興和)は、日本に本社を置き、北米、アジア、欧州に関連会社を持っており、「Oracle Argus Cloud Service Global」および「Oracle Argus Cloud Japan」へと移行しました。興和の積極的なグローバルにおける成長計画に沿って、「Oracle Argus Cloud Service Global」および「Oracle Argus Cloud Japan」は、ますます複雑化する規制要件へのコンプライアンス対応の管理と医薬品安全性監視に要するITコストの削減を支援します。
Oracle Health Sciences Consultingは、過去の案件で構築した再利用可能なリソースと、多言語・多文化に対応したグローバルなチーム・メンバーの経験を活用し、本移行プロジェクトを支援しました。
興和は、「Oracle Argus Cloud Service」のもつ日本、北米、欧州における規制要件への法令遵守を支援する機能を活用することができ、国際的な法令遵守要件とE2B(R3)などの今後準拠が求められる報告要件への対応に十分に備えていく予定です。「Oracle Argus Cloud Service」により安全性管理業務の基盤を拡張性に優れたひとつのグローバル・安全性データベースに集約し、興和は、ITシステムの複雑性とメンテナンス要件を継続的に削減しつつ、新たな市場への事業拡大を継続するために必要な安全管理体制を構築することができます。
興和株式会社 安全管理部長の相澤和広氏は、次のように述べています。「事業と製品のグローバル展開を続けるには、当社のグローバルファーマコンビジランススタッフの要望を満たし、当局報告に関する高い機能水準、信頼性、パフォーマンスを兼ね備えた安全性プラットフォームが必要と考えられます。『Oracle Argus Cloud Service』を利用することで、この目的を達成し、さらに、関連するコストの総額が削減できました。」
「Oracle Argus Cloud Service」を通じて、興和は、24時間365日のオペレーション・サポート、高い稼働性、さらにISO 20000-1、SSAE – 16、HIPAA Title 21 CFR Part 11をはじめとする業界標準へのコンプライアンス対応支援などのメリットを享受できます。
オラクルのヘルス・サイエンス担当 シニア・バイスプレジデント 兼 ゼネラル・マネジャーであるスティーブ・ローゼンバーグ(Steve Rosenberg)は、次のように述べています。「ライフサイエンス業界では、ネットワーク化され、グローバルであるという特質から、安全性報告の複雑さが増大し続けてきました。『Oracle Argus Cloud Service』は、ライフサイエンスに携わるさまざまな組織のリスクと総所有コストを削減する上で有効であり、最高のセキュリティ、拡張性、パフォーマンスを提供します。」
追加情報
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