「燕三条 x SAKEPOST x JR東日本」コラボで生まれたガチャ「ポンポン酒」。ガチャから日本酒が出てくるワクワク感と新潟らしさを演出するガチャを実現!
燕三条の技術力とポストに届く日本酒定期便SAKEPOSTの仕組みから生まれた「ポンポン酒」。
株式会社FARM8(新潟県長岡市/代表取締役 樺沢敦)は9月25日〜29日にわたり、東京駅改札内グランスタ地下1階イベントスペース「スクエアゼロ」にてお猪口と日本酒がついてくるガチャ「ポンポン酒」を展開。併設したSAKEPOSTガチャも含めて日本酒が当たるガチャコーナーは600回以上回すなど、大盛況となりました。ポンポン酒のカプセルに入っているお猪口はものづくりの町燕三条産で、日本酒はポストに届く日本酒定期便「SAKEPOST」で提携している日本酒から。この企画は燕三条の技術力とSAKEPOSTの仕組み、両方があったからこそ成し得たものでした。ポンポン酒が生まれた経緯をご紹介いたします。
燕三条×県内酒蔵のコラボ!オール新潟のガチャ「ポンポン酒」とは
ポンポン酒とは日本酒とお猪口が入ったガチャで、株式会社FARM8と株式会社ドッツアンドラインズ(新潟県三条市)らとのコラボ企画で実現したもの。ガチャを回すと上越新幹線が描かれた磁器やステンレス、鎚起銅器のお猪口と新潟県内の日本酒がランダムに当たる仕組みになっています。
「こんなガチャがあったら面白そう」を具現化
燕三条の技術と新潟県内の日本酒をどちらも楽しめる「ポンポン酒」。もともとは、ものづくり支援施設「EkiLab帯織」(新潟県三条市)が開催したものづくりのアイデアを募集する「ものづくりアワード2020」のグランプリ受賞作品でした。ステンレス製のお猪口にそのまま日本酒が入ったアイデア作品で、駅で買ってその場で飲んだり、電車の中で飲んだり、たくさん買って飲み比べをして楽しむことを想定していました。
この作品を実現しようと「EkiLab帯織」が動き出したタイミングで声がかかったのがパウチでの日本酒定期便を展開しているFARM8。衛生面を考慮し、日本酒をパウチに入れてお猪口に入れる提案をしたことで実現化に至りました。さらに、新潟らしさを詰め込めればとお猪口はステンレスと磁器、鎚起銅器の3種類に変更。上越新幹線開業40周年記念商品として、上越新幹線のグラフィックをデザインしたお猪口となりました。
デザインは全部で5パターン。上越新幹線開業40周年デザインが刻印された鎚起銅器が最も希少。2022年11月12日(土)に新潟駅で行われた上越新幹線開業40周年記念イベントに合わせてガチャの運営を開始し、JR新潟駅に設置すると多くの観光客が楽しむようになりました。
SAKEPOSTのパウチをポンポン酒に応用
当初案ではステンレスの中に直接日本酒を入れていましたが、衛生面や機能面での難しさから断念。とはいえ、日本酒でよく用いられる300ml瓶も一合瓶も入りません。代わりに案にあがったのが、FARM8が2021年11月から始めた100mlの日本酒が毎月3種類届く日本酒定期便「SAKEPOST」で使用しているパウチでした。お猪口とカプセルに入るように容量は50ml。パウチだからこそ実現したプロダクトです。しかも、飲んだ後は折りたためるので出かけ先でも嵩張らない。旅行や出張客の多い駅での設置に適するかたちとなりました。
さらに、今回使っている日本酒も日本酒定期便「SAKEPOST」で提携している酒蔵で造られたもの。現在の提携酒蔵は全国70蔵以上。このガチャ企画では新潟県内の日本酒をピックアップし、ランダムに当たる銘柄も楽しめます。
オール新潟で立ち上げた「ポンポン酒」が、ついに2023年9月25日〜29日で東京駅に進出。歴代の上越新幹線のグラフィックが描かれた東京駅限定のデザインも用意しました。今後もどこかの駅で体験できるかもしれないので、見つけたらチャレンジしてみてください。
ガチャ運営元
【ガチャコーナー企画】
株式会社FARM8
新潟県長岡市来迎寺前田3662
【酒類販売】
株式会社FERMENT8(FARM8グループ会社)