コロナ休業のピンチを逆手に開発した新商品 「いわて南部どり味噌漬け」が6月15日より発売!
~休業期間を活用して若手スタッフが中心となり新商品を開発~
北海道と並び羊肉消費量が多い地域である岩手県遠野市で、「遠野ジンギスカン文化発祥の店」として知られるジンギスカン専門店 有限会社安部商店(本社:岩手県遠野市 代表取締役:安部 吉弥)では、冷凍庫で保存可能な「ストックおかず商品」として「いわて南部どり味噌漬け」を、2020年6月15日から販売開始いたします。
「いわて南部どり味噌漬け」
https://www.anbe.jp/summer2020_1.htm
遠野ジンギスカン発祥の店(「遠野ジンギスカン物語」)
柳田國男の「遠野物語」で知られ、年間およそ百八十万人の観光客が訪れる岩手県遠野市。人口三万人ほどの小さな町ですが、羊肉の一人当たりの消費量では、北海道と一、二を争うほどジンギスカンが大変盛んな地域で、地元の美味しい名物として古くから市民に親しまれてきました。
当社は、そんな「遠野ジンギスカン」元祖の店として、これまで三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってまいりました。その独特なタレの風味と、職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店には絶対に真似のできないもので、お客様にも非常にご好評をいただいております。
遠野ジンギスカンで一番特徴的なのは、野外で「バケツ」を使って食べることです。この通称「ジンギスカンバケツ」は、当社の現会長、安部 好雄がおよそ五十年前に考案したものです。現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われており、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前。この「ジンギスカンバケツ」は、遠野ジンギスカンの代名詞となっています。
「いわて南部どり味噌漬け」開発の背景
4月の緊急事態宣言を受けて、当社ではお客様とスタッフの安心・安全を第一に考え、すぐにゴールデンウィーク明けまでの食堂休業を決めました。毎年多くのお客様がいらっしゃるこの時期だからこその、本当に苦渋の決断でした。
休業期間中はスタッフを自宅待機させることも考えましたが、逆にこの状況を前向きに捉え、「休業時間を活用して皆で新商品を開発しよう!」ということになって生まれたのが、今回の「いわて南部どり味噌漬け」です。企画するにあたって、まず使用する素材を吟味しました。鶏肉は、抗生物質や合成抗菌剤を一切使用せずに、地元岩手の大自然の中で育てられた「南部どり」を使用することにしました。また、この「南部どり」の肉質の良さを最大限に生かすため、味噌は、地元遠野で創業150年の歴史を持つ「大徳屋」の無添加・手作り天然醸造味噌を使用しています。さらに、これらの素材の美味しさを生かしきるため、当社オリジナルの賄い味噌漬けレシピをベースにして様々なアレンジ・試行錯誤を行い、パサついた食感になりがちな鶏むね肉の食感を、しっとり柔らかく仕上げることを目指しました。
こうして、地元が誇る良質な素材と当社の賄いレシピの組み合わせにより、今回「いわて南部どり味噌漬け」として発売するに至りました。今後は、今回のノウハウを生かしながら引き続き商品開発を行い、商品バリエーションを増やしてゆく予定です。
「いわて南部どり味噌漬け」の特長
1.「いわて南部どり」を使用
抗生物質や同性抗菌剤などを一切使わずに、岩手の緑豊かな大自然の中で育てられた「南部どり」を使用しています。
2.地元遠野の天然醸造味噌を使用
地元遠野で創業150年の歴史を持つ「大徳屋」の無添加・手作り天然醸造味噌を使用しています。
3.賄い味噌漬けレシピをベースにアレンジ・試行錯誤
当社独自の賄い味噌漬けレシピをベースにして様々なアレンジ・試行錯誤を行い、しっとり柔らかな食感に仕上げました。
「いわて南部どり味噌漬け」の概要
名称 : いわて南部どり味噌漬け
販売開始日: 2020年6月15日
・単品
販売価格 : 480円(税別)
内容量 : 165g(約40g×4個入り)
・2食入り
販売価格 : 820円(税別)
内容量 : 330g(約40g×4個入り×2パック)
販売店 : 有限会社安部商店(店頭・ホームページ・電話・ファックス)
URL : https://www.anbe.jp/summer2020_1.htm
会社概要
商号 : 有限会社安部商店
代表者 : 代表取締役 安部 吉弥
所在地 : 〒028-0542 岩手県遠野市早瀬町2-4-12
設立 : 1963年5月
事業内容: 食品・雑貨小売業、飲食業
URL : https://www.anbe.jp/