着心地最高な世界唯一素材を使用した純東京製Tシャツ「ZA TOKYO」をWEBサイトと銀座ショップで7月6日より限定生産分を販売開始！

東京・両国にて107年目のTシャツメーカー、鐘百繊維工業株式会社が長年掛けてオリジナル開発　全然透けないのに柔らかくて肌に優しい。

2020-07-06 09:30

今年107年目を迎えたTシャツメーカーの鐘百繊維(かねひゃくせんい)工業株式会社(所在地：東京都墨田区石原1-8-1、代表取締役社長：山本和弘)が自社開発した世界唯一素材(コットン100％)使用の純東京製、透けない＆着心地抜群のTシャツブランド「ZA TOKYO」をWEBサイトと銀座ショップで7月6日(月)から限定生産分を販売開始します。

MADE IN TOKYO「ZA TOKYO」

MADE IN TOKYO「ZA TOKYO」は企画、生地の編み立て、裁断、縫製、仕上げまでTOKYO(東京)というZA(座)において妥協のないモノづくりを行う、と言うコンセプトの下、作られたプロダクトです。

開発者である代表取締役社長　山本和弘氏の熱い想い

「鐘百繊維工業株式会社(かねひゃくせんいこうぎょう)は私の祖父、山本八百次郎が1913年(大正2年)に現在地である江戸・大川端(隅田川)の本所(現在の墨田区南半分)石原町1丁目にて創業しました。

当時より丸編莫大小(メリヤス)生地の編み立てから製品(Tシャツなどのカットソー)までの一貫生産をしていました。明治後半から戦後にかけて本所には1,000社以上の莫大小会社がありました。
東京、いえ日本でも屈指の地場産業だったのです。私が小学校の頃はクラスの半分近くが莫大小屋の子供でした。しかし今では工場の地方移転や海外製品の台頭によって東京製製品は本当にごくわずかになってしまいました。

その中で現在も鐘百繊維は変わらず裁断・縫製から仕上げまでを東京で行っています。目の行き届く心のこもった繊細なモノづくりを守っています。
ただ100％満足出来るモノづくりは難しいものです。納期やコストなどとの勝負があるからです。

ここ数年、私はコストを考えずに100年以上の伝統の中で構築されたモノづくりのデータやノウハウ、スキルを全開した満足出来る製品づくりを私を育んでくれたこの東京でしたいと強く思ってきました。それを子供の頃から大好きだったTシャツで実現しようと思ったのです。純東京製(メイドイントーキョー)の最高のTシャツを！！」

「ZA TOKYO」の特長

・コットン100％生地が繊細で柔らかくて心地よい。
・肌が透けない。
・カッコよく見えるシルエット。
・幅広いコーディネートが出来る。
・丈夫で洗えば洗うほど着やすくなる。

シルエットはパターン(型紙)により改善、実現が可能です。しかし生地は繊細で柔らかいとなると細い番手の糸を使って、と言うのが今までの常識です。
となると肌が透けないようにする事と矛盾が生じてしまいます。肌が透けないためには太い糸を使って厚い生地を使用しなければなりません。けれどほぼ硬く重くなってしまい、柔らかさや繊細さには欠けるのです。生地が柔らかくて繊細でかつ肌が透けないでカッコいいシルエットのTシャツをつくらないといけません。

そしてついに長年の試行錯誤と実験の結果、世界唯一のオリジナル素材を創りあげました。そこそこの厚さと柔らかさの優しい風合いです。まだまだ少しずつしか編めず量産に時間が掛かりますがこの生地を使ってこれから色々なTシャツをつくってみたいと思います。
まずは無地T、ポケットT、ロゴT(WEBサイトと銀座ショップそれぞれの限定オリジナル)などからスタートし、さらに得意のグラフィックを駆使したプリントTなどを展開予定です。東京から心をこめてお届けします。

しかし、私は100％の満足はしていません。最高の製品をめざして日々改善して行きますので何とぞ、よろしくお願い申し上げます。「ZA TOKYO」を着ることで着心地、肌が実感する心地良さを感じていただけます。

鐘百繊維工業株式会社について

プロフィール

代表取締役社長　山本和弘
1958年3月31日、東京・本所の莫大小(メリヤス)会社3代目として生まれる。
早稲田実業(早実)中・高から日本大学藝術学部(日芸)デザイン学科にてヴィジュアルコミュニケーションやシルクスクリーンを学ぶ。
卒業後、アパレル勤務、アメリカ遊学を経て鐘百繊維工業株式会社(かねひゃくせんいこうぎょう)代表取締役社長。
大小300以上のアパレルや雑貨ブランドの立ち上げから企画開発、生産に携わる。
「東京でつくる地球上でもっとも着やすいTシャツ」を目指して世界唯一素材を開発。
MADE IN TOKYOブランド「ZA TOKYO」をスタートした。