どうなる沖ノ島!? 阪急交通社が「日本にある世界遺産」を対象とした サイト内検索数の年間ランキングを発表。 旅行先として人気なのはどこ?
阪急交通社が、旅行サイト(https://www.hankyu-travel.com/)でのサイト内検索における、日本にある世界遺産関連のキーワードランキングを発表します。
現在、日本国において登録されている世界遺産の数は、文化遺産、自然遺産合わせ20。いずれも観光名所となっており、当旅行サイトにおいても検索される方が多数いらっしゃいます。
2017年5月、沖ノ島が世界文化遺産として登録勧告(正式な登録可否判断の前の状態)を受けたことが発表されました。そして7月には最終的な審議が行われます。その動向が注目される中、阪急交通社では、日本の世界遺産に関連した地域名におけるサイト内検索数を集計し、ランキングにしました。
1位 「屋久島」(鹿児島県)
2位 「富士山」(静岡県、山梨県)
3位 「白川郷」(岐阜県)
4位 「熊野古道」(三重県、奈良県、和歌山県、大阪府)
5位 「高野山」(和歌山県)
6位 「姫路城」(兵庫県)
7位 「日光東照宮」(栃木県)
8位 「軍艦島」(長崎県)
9位 「厳島神社」(広島県)
10位 「小笠原諸島」(東京都)
対象:阪急交通社のサイト内検索における2016年5月1日~2017年4月30日の検索数合計より
*世界遺産は複数の構成資産からなっており、ランキングにおけるキーワードは、あくまで世界遺産の一部である場合がございます
*単一キーワードによる検索数を元にしており、表記揺れ、複合キーワードによる検索はそれぞれ別キーワードとして集計されています。
1位 屋久島(鹿児島県)
(世界遺産登録名「屋久島」1993年登録)
縄文杉でも有名な屋久島は、島の90%が森林であると言われています。樹齢が1000年を越えるスギが特に「屋久杉」と呼ばれ、この屋久杉をはじめとする特殊な植生、絶滅の恐れのある動植物の存在から、世界自然遺産として登録されるに至りました。阪急交通社では、ガイド付きで縄文杉までトレッキングするツアーなどを展開しております。
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2位 富士山(静岡県、山梨県)
(世界遺産登録名「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」2013年登録)
標高3776mの日本一高い山、富士山。国内からだけでなく、海外からの観光客も多く訪れます。信仰の対象となっている山であること、文学や絵画の世界に大きな影響を与えている山であることなどから、世界文化遺産として登録されました。周辺の湖や神社も、世界遺産の構成資産とされています。
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3位 白川郷(岐阜県)
(世界遺産登録名「白川郷・五箇山の合掌造り集落」1995年登録)
白川郷は、合掌造り(手のひらを合わせたような形になった、急勾配の茅葺き屋根)の建物群がある集落で有名な地域です。この伝統集落の珍しさ、歴史上の重要さから、世界文化遺産として登録されています。実際に中に入って見学が可能な家屋としては和田家があり、国の重要文化財にも指定されています。
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4位 熊野古道
(世界遺産登録名「紀伊山地の霊場と参詣道」2004年登録)
世界遺産には熊野参詣道として登録されている、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)をつなぐ道です。発心門王子から熊野本宮大社へと続く約7kmのルートが代表的で、旅行者も多く訪れています。大自然に囲まれ、石畳の道なども挟みながら、歴史に想いを馳せたウォーキングが楽しめます。
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5位 高野山(和歌山県)
(世界遺産登録名「紀伊山地の霊場と参詣道」2004年登録)
吉野・大峰、熊野三山、高野山という3つの霊場と、それらに至る参詣道が世界遺産の対象となっています。その中でも特に検索数の多かった「高野山」は、奥之院や金剛峯寺、壇上伽藍など見どころがたくさんあり、瞑想体験、写経などの講座にも参加できるようになっています。
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6位 姫路城(兵庫県)
(世界遺産登録名「姫路城」1993年登録)
日本独特の城郭建築における代表格ともいえる、姫路城。法隆寺とともに、国内で初めて世界遺産に登録されました。地下1階地上6階の大天守含む姫路城の内部を見学して回れます。スマートフォンやタブレット端末で専用のアプリを使うことで、AR(拡張現実)を活用した解説なども楽しめます。
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7位 日光東照宮(栃木県)
(世界遺産登録名「日光の社寺」1999年登録)
日光の社寺として世界遺産には登録されており、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺が該当。また、それらに属する103棟の建築群と周辺の景観遺跡が構成資産となっています。日光東照宮は、いつまで見ていても飽きないとされる絢爛豪華な陽明門や、「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿、眠り猫などの木彫像が有名です。
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8位 軍艦島(長崎県)
(世界遺産登録名「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」2015年登録)
所在地が8県11市にまたがる世界遺産(「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」)の、23ある構成資産の内のひとつが軍艦島(端島)の端島炭坑です。島全体を囲む塀、高層鉄筋住宅が建ち並ぶ外観から、軍艦島と呼ばれるようになりました。阪急交通社では、軍艦島へ上陸するツアーもご用意しています。
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9位 厳島神社(広島県)
(世界遺産登録名「厳島神社」1996年登録)
潮が満ちると海に浮かんでいるかのように見える厳島神社の社殿、海面にそびえる高さ約16.8mの大鳥居、167.6坪の平舞台など、美しい建築物が集まる厳島神社。平安時代に建てられた厳島神社は、その面影を今も残しており、宗教的な背景、類まれな建築美などから、世界文化資産として登録されています。
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10位 小笠原諸島(東京都)
(世界遺産登録名「小笠原諸島」2011年登録)
東京の本土から南に約1,000km離れた小笠原諸島。過去に一度も大陸と地続きになったことがないことから固有種が多く、その特異な生態系により世界自然遺産に登録されています。観光においては、父島、母島が主な拠点となり、珊瑚礁や熱帯魚が見られる美しい海で、イルカウォッチングやホエールウォッチングなども楽しめます。
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