リクルート『リクナビNEXT Tech総研』の研究レポート、グリー藤本真樹氏×まつもとゆきひろ氏“Ruby”特別対談

 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するサイト『リクナビNEXT Tech総研』(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)は、エンジニアの「仕事・職場の実態・気になる給与」「賢い転職ノウハウ」情報を毎日お届けしています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■Rubyがかなり身近になってきて、言語多様化の流れを加速している
グリー藤本真樹氏×まつもとゆきひろ氏“Ruby”特別対談
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 オープンソース・ソフトウェアの活用が当たり前になってきたインターネット業界。中でも、最近はRubyや、そのアプリケーション・フレームワークであるRuby on Railsもスタンダードになりつつあります。ユーザー数が世界で1億人を突破したグリーも、サーバー管理フレームワークを中心にRubyを活用しています。今回は、グリーCTOの藤本真樹氏と、Ruby開発者まつもとゆきひろ氏に、ソーシャルネットワーク業界におけるRubyを含むオープンソースの活用について語ってもらいました。

 グリーにおけるRubyの使用状況や取り組みについて、取締役 執行役員CTO藤本氏は、「サーバーが何千台とありますが、そのサーバー管理系のWebインターフェイスやスクリプトはRubyで書いています。加えて、最近グリーの子会社となった企業が、Rubyを採り入れていたという縁もあります。スマートフォン向けソーシャルゲーム・プラットフォームの米OpenFeint社は、そのプラットフォームをRuby on Railsで開発していますし、1月に子会社になったアドネットワーク事業のアトランティスも、RubyでWebのフロントエンドを開発しています。Rubyがグリーでも身近になってきたという感じはありますね。」と語ります。

 「Ruby」の開発者のまつもと氏は、「Rubyは今後クライアント・サイドでもぜひ頑張ってほしいと期待しています。技術が流行るかどうかは、必ずしも技術の優劣だけではない。世の中のトレンドとか、アルファブロガーならぬアルファユーザーのような『これすごく、いいよ』と言って使ってくれる人がいるかどうかにかかわってくるところがあります。それで、僕は今さまざまなところで『クライアント・サイドでもRubyを!』ということを喋っているんです」と語ります。

 さらにまつもと氏は、「プログラミングを志す人たちは、自分はその他大勢とは違うんだということを示してほしい。その証しの一つが、OSSへの関心だと思うんです。僕は今、複数の企業と契約関係にありますけれど、僕が一緒に組みたいと思うのは、前例がない状態で手を挙げた勇気のある会社。柳の下で二匹目のどじょうを狙うような企業には興味がありません。エンジニアも企業も、そういうチャレンジする人が大好きなんです」と語ります。

 藤本氏は、オープンソース・ソフトウェアは日本のITエンジニアに新しい気づきを促して、エンジニアの働く環境を変えていくといいます。

 本レポートでは、グリーのRubyの業務への応用や、Rubyを含めたオープンソース・ソフトウェア(OSS)の企業におけるこれからの展開についてについても詳しくレポートしています。

▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001927&vos=nyternns000000000001

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

▼『Tech総研』の新着記事をお届け・メルマガ配信登録はこちら
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s04300.jsp?rfr_id=tmmrel&vos=nyternns000000000001

▼『Tech総研』Twitterアカウント
http://twitter.com/techsouken

▼『Tech総研』トップページ
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s01100.jsp?vos=nyternns000000000001

▼リクルートについて
http://www.recruit.co.jp/

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【本リリースに関するお問い合わせ】
https://www.recruit.jp/form/inquiry_press.php
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『リクナビNEXT Tech総研』
『リクナビNEXT Tech総研』

AIが記事を作成しています