FCバイエルン・ミュンヘン国際プログラムコーチによる強化指導を実施[FC バイエルン ツネイシ]
特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト(広島県福山市沼隈町中山南26-1)は、運営するFC バイエルン ツネイシ(以下、FCBT)のサッカースクールに、現在ブンデスリーガ首位を突き進むFCバイエルン・ミュンヘンの国際プログラムのコーチを務めるラーズ・ヴァイヘルト(Lars Weichert)氏を招聘し、4月3日からの全8日間の日程でFCBTのU-10、U-13、U-14、U-15、U-18のスクール生97人が、バイエルン・ミュンヘンの理念に基づいたトレーニングの実践指導を受けました。
ツネイシ・スポーツアクト
http://www.tsuneishi-sa.org/
指導プログラムは、カテゴリーごとに応じたメニューで、ウォーミングアップの方法からはじまり、パススピードやファーストタッチの精度向上の方法、視野を広くするための有効なポジショニングや身体の動作など精度の高い基礎トレーニングや、ピッチをもっと広く使うためのビルドアップの仕方など戦術的な要素も含めたトレーニングをしました。
ラーズコーチは“常に強いチームをイメージすること”“どんな相手に対しても同じことができること” “チームとしてプレーすること”など、チーム全員で意識して動くことが大切であることをポイントとして上げました。こららは、世界のトップ選手も常に意識している基本であり、日頃の練習でいかに意識してプレーし取り組めるかによって、技術の向上に大きな差がでてくると伝えました。
また、指導者の育成のため、ラーズコーチによるFCBTコーチへのレクチャーが4月10日(火)に開催されました。「試合にしっかりと向き合うやり方で、練習では、実際の試合の状況をとりあげて落とし込むことが大切」と、ラーズコーチは強調し、FCバイエルン・ミュンヘンのトレーニングでは、「きっちり90分という時間の区切りの中で、メインの練習、試合を行っている」と、参加したFCBTのコーチ陣に具体的な事例も交えながら指導法を伝えました。
FCバイエルン・ミュンヘンは、ブンデス・リーガ最多となる27回のリーグ優勝など、数多くのタイトルを獲得してきた名門チームです。現在は、アメリカ、タイ、2016年に日本、そして2017年3月に中国の深センと青島にスクールをオープンし、各地でのサッカー振興、選手・指導員の育成を展開しています。バイエルン・ミュンヘン国際プログラムでは、各地での育成選手がドイツで活躍することを目的に活動しています。
FC バイエルン ツネイシはこのトレーニングを取り入れ、全国大会での優勝を目指し活動しています。
[コーチプロフィール]
ラーズ・ヴァイヘルト(Lars Weichert) 31歳
ドイツサッカー連盟(DFB)コーチ 公認B級ライセンス
〇選手
2004~2007 FC Ederbergland
〇コーチ
2002 JSG Eisenstein U9コーチ
2008 Deportivo Arfeld U7コーチ/1stチーム・アシスタントコーチ
2009 Deportivo Arfeld U9コーチ
2012 Deportivo Arfeld 1stチーム・アシスタントコーチ
2016~ FC Bayern Munich 国際プログラムコーチ
■特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト
http://www.tsuneishi-sa.org/
所在地:〒720-0402 広島県福山市沼隈町中山南26-1
設立:2011年9月
理事長:田中 真悟
主な活動:サッカースクール事業・カッターボート事業・その他スポーツに関する事業
スポーツの振興やまちづくり等に関する事業を行い、青少年の健全育成に寄与することを目的する。
- 本件に関するお問い合わせ先 -
特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト
TEL:084-987-3280