林 真理子さん、日比野 克彦さん、北村 滋さんなど多彩な講師陣 大人世代向け教養講座「willbeアカデミー 2022」を開催
「クラブ・ウィルビー(運営会社:株式会社キャンディッドプロデュース)」は、団塊世代が後期高齢者に参入する「2025年問題」を前にして、世の中に横たわる課題を我が事として捉え、次代にどう繋げていくべきかを考える「willbeアカデミー 2022」を2022年12月17日(土)、12月18日(日)に東京国際フォーラムにて開催します。
クラブ・ウィルビー : https://www.club-willbe.jp
「willbeアカデミー 2022」: https://www.club-willbe.jp/programs_events/2022academy.html
『蒼い時』(山口 百恵 氏の自叙伝)やパネリスト100余名を要した大型トークセッション、愛知万博誘致、技能五輪国際大会のプロデュースなど、数々のプロジェクトを手掛けてきたプロデューサーの残間 里江子が、既存の高齢者イメージを払拭したいとの思いで立ち上げた「クラブ・ウィルビー」は、15年目を迎えます。「シニアがいつまでも社会と接点を持ち、生涯現役を目指して欲しい」との趣旨のもと、数々のプログラムを展開してきました。
「willbeアカデミー」は大学教授をはじめとした学究的な分野の第一線で活躍する講師を招き開催している短期集中の教養講座です。
今年のテーマは「コロナ禍を経て未来を見つめる」で、6講座6人の講師がコロナ禍を振り返りつつ、それぞれの領域の「未来の可能性」について講義します。
「willbeアカデミー 2022」開催概要
○開催日時
2022年12月17日(土)、12月18日(日) 各日3講座 計6講座 開催
1限目 10:00~11:30/2限目 13:00~14:30/3限目 15:00~16:30
○会場
東京国際フォーラム ガラス棟(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
○参加費
全日程(2日間6講座) 22,000円(税込)
いずれか1日(3講座) 12,000円(税込)
○講師一覧
12月17日(土)
・10:00~11:30
「我が国を巡る地政学リスク」
北村 滋 氏
(前国家安全保障局長/東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)
アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮…などの動向を見据え、新しい「脅威」を探る。「経済安全保障」の第一人者。
・13:00~14:30
「メディアと政治のいま」
西田 亮介 氏
(社会学者/東京工業大学准教授)
「コロナ禍は『特例』だったのか?」「コロナ禍の後に期待される『冗長性』とは」
39歳、気鋭の社会学者が日本と日本人を分析する。
・15:00~16:30
「人生後半の生き方」
林 真理子 氏
(作家/日本大学理事長)
作家として揺るぎない地位を築き、今なお一線で活躍しながら、現在は寸暇を惜しんで「大学再生」に取り組む。
12月18日(日)
・10:00~11:30
「地域とアート」
日比野 克彦 氏
(アーティスト/東京藝術大学長)
「アートは無力じゃない」アートの力で社会課題の解決を目指す。学長就任し多忙の毎日でもアーティストとしてワークショップを続け、アートで人と人をつなぐ。
・13:00~14:30
「2022年という分岐点」
金平 茂紀 氏
(ジャーナリスト/早稲田大学大学院客員教授)
ジャーナリストとして45年、現場主義を貫き、ニュースの「深層」を解き明かす。
・15:00~16:30
「日本消滅の危機」
月尾 嘉男 氏
(東京大学名誉教授)
「社会構造の変化」について、いち早く警鐘を打ち鳴らしてきた。近年は日本の若い世代の将来を憂う。
「willbeアカデミー」これまでの講師について
これまでにご登壇くださった講師はのべ116名。(別添資料参照ください)
清家 篤 氏(慶應義塾長/慶應義塾大学商学部教授)、坂東 眞理子 氏(昭和女子大学総長)、寺島 実郎 氏(多摩大学学長/財団法人日本総合研究所理事長)、千住 博 氏(京都造形芸術大学学長/日本画家)、三木 義一 氏(青山学院大学学長/青山学院大学法学部教授)、神野 直彦 氏(日本社会事業大学学長/東京大学名誉教授)ら、学長や大学総長も多数講義をしてくださいました。
近年は、「クロスジェネレーション」を意識して、落合 陽一 氏(メディアアーティスト/筑波大学図書館情報メディア系助教)、三浦 瑠麗 氏(国際政治学者/東京大学政策ビジョン研究センター講師)、木村 草太 氏(憲法学者/首都大学東京准教授)ら若手の注目論客にも参加いただいております。
※文中の肩書は開催当時