【納入事例レポート】 あ!ここにも杉田エース! Vol.11外壁開口によって外装を損なわない創意工夫と提案!延べ3000平米の「外装材 スパンドレル」を納入!
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】 あ!ここにも杉田エース! Vol.11
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ビル建材営業部分 「特注スパンドレル」納入例
平成13年3月に開館した図書館と空中廊下でつながる生涯学習センターは、大ホール・小ホール・レセプションホール・展示室・貸し室 ・リハーサル室・音楽練習室・創作室・和室・会議室・講座室・学習室などを備える東京・羽村市の学習・文化・芸術の活動拠点として昨年オープンした巨大施設です。
そんな生涯学習センターの外壁はアルミ型材スパンドレルが導入され、フラットタイプのスパンドレルとリブタイプのスパンドレルがランダムに配置された美しい外観を作りだしています。
外観を眺めただけでは分かりませんが、実は給排気の為の外壁開口として大きく開いている部分があります。それを見せない創意工夫を凝らした上での提案により、納入されたのが東京・羽村市生涯学習センターの「外装材スパンドレル」の納入です。
給排気の為の外壁開口を同意匠の外装材で給排気の機能を持たせた外装材として、大きな開口を見せないように出来ないかとの相談がありました。「外観を変えずに如何に給排気を得るか」という問題を得意先の設計事務所とともにさまざまな案を検討する中で一つの答えが導き出されていきました。
既成の商品では対応することが出来ないと判断し、物件対応の新型の金型を起こすことからスタートすることにしました。もちろん、型数を極力少なくするための組み合わせにも頭を痛めることとなりました。
外壁を支える躯体部分に120センチの部材と80センチの部材を使用し、組み合わせにより240センチで同じ長さに調整することが出来ます。その組み合わせで空洞部分を確保し、外観を損なうことなくご希望に沿うことができました。
商品はコストダウンのため、中国での海外生産を依頼しました。現場、そして得意先商社と杉田エースの信頼に基づいた商流、そして当社の設計・提案力が今回の納入につながったと考えています。
「来る仕事は拒まず」「何事も前向きに新しい物を作り出す物作り、提案力」をモットーに仕事に取り組んでいます。新メンバーを迎え、日々の仕事をこなす傍ら如何に残業時間を減らすかが最大の話題ですが、既存に捕われない新しい発想で多くの納入に結び付けていきたいですね。
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