アクサ損害保険株式会社 2020年度上半期(中間期)の主要業績のお知らせ
アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:ハンス・ブランケン)は、2020年度上半期(2020年4月1日~2020年9月30日)の主要業績を発表いたしました。
2020年度上半期主要業績
[2019年9月期] [2020年9月期] [増減額/増減率]
元受正味保険料:28,027百万円 28,670百万円 643百万円(2.3%)
正味収入保険料:27,563百万円 28,043百万円 479百万円(1.7%)
正味支払保険金:14,642百万円 13,028百万円 △1,613百万円(△11.0%)
正味損害率 :60.7% 53.5% △7.2ポイント
正味事業費率 :24.3% 26.9% 2.6ポイント
保険引受利益 :2,342百万円 2,205百万円 △137百万円(△5.9%)
経常利益 :2,619百万円 2,289百万円 △329百万円(△12.6%)
中間純利益 :1,845百万円 1,608百万円 △237百万円(△12.9%)
[2020年3月末] [2020年9月末] [増減額/増減率]
単体ソルベンシー
・マージン比率:576.6% 658.2% 81.6ポイント
総資産額 :86,868百万円 87,196百万円 327百万円(0.4%)
純資産額 :27,384百万円 24,875百万円 △2,508百万円(△9.2%)
※2019年度末に会計方針の変更に伴い遡及適用が行われたため、2019年9月期の財務数値については遡及適用後の数値を記載しております。単体ソルベンシー・マージン比率については遡及適用を行っておりません。
2020年度中間期決算の状況
元受正味保険料、正味収入保険料
元受正味保険料は前年同期比2.3%増の28,670百万円となり、正味収入保険料は前年同期比1.7%増の28,043百万円となりました。
正味損害率、正味事業費率
事故件数の減少により正味支払保険金が減少し、正味損害率は前年同期から7.2ポイント改善して53.5%となりました。正味事業費率は、前年同期から2.6ポイント増加して26.9%となりました。
経常利益、中間純利益
前述の損害率の改善に伴い、異常危険準備金の純繰入額が前年同期比869百万円増加しました。
その結果、経常利益は前年同期より329百万円減の2,289百万円、税引後の中間純利益は1,608百万円となりました。
単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、前事業年度末より81.6ポイント上昇の658.2%となりました。
業績のハイライトおよびトピックスは以下のとおりです。
●当社主力商品の自動車保険収入保険料が順調な伸びを示し、増収を達成することができました。今後も堅固な収益力を基盤として、顧客への強固な支払い余力(ソルベンシー・マージン)を維持するとともに、更なるデジタル化推進など変革に必要な投資を行っていきます。
●CR(コーポレート・レスポンシビリティ)活動におきましては、当社は2018年より認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」とのパートナーシップを通じ、入院中の子どもたちを支えるファシリティドッグの支援活動を行っております。その一環として、長期入院を余儀なくされている子どもたちを継続的に応援したいという思いから、CEO自ら発案した物語に社員のイラストを添えたオリジナル絵本を制作し、2020年7月に約500冊を入院中の子どもたちへ贈呈しました。
アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
URL: https://www.axa.co.jp/
アクサグループについて
アクサは世界57ヶ国で16万人の従業員を擁し、1億800万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2019年度通期の売上は1,035億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは65億ユーロ、2019年12月31日時点における運用資産総額は9,690億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*上記のアクサグループ数値は2019年度のもの