「パーツ判別AI」を共同開発 「THE AI 2018 2nd」にて開発技術を発表!

株式会社壽屋(代表取締役社長:清水一行、本社:東京都立川市、以下壽屋)は、AIの学習工程を効率化する基礎技術をAIQ株式会社と株式会社レッジと共同で開発し、本技術情報を2018年7月26日(木)に六本木アカデミーヒルズにて開催される「THE AI 2018 2nd」にて展示いたします。

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●プラモデルの設計データがAI開発を効率化する!!●

資料1
資料1

図1 学習データ生成と学習の成果
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「パーツ判別AI」とは

プラモデル等の玩具の設計データ(3DCADデータ)を利用して学習した画像判別型のAI(人工知能)です。
このAIは、組み立てられたプラモデルの写真から、どの商品を使って組み合わせたかを推定することができます。
AI開発の効率化を目的として、株式会社壽屋とAIQ株式会社、株式会社レッジの三社(以下三社)にて本AIを開発しました。

従来のAI開発の課題

一般的に画像判別AIの開発ではAIの学習に数千枚から数万枚の写真データが必要となります。
したがってプラモデルやブロック玩具のように、部品点数の多い商品を対象にしたAI開発は難易度が高いという課題がありました。

開発した技術の特徴

三社は前述の課題に対し、写真ではなく設計データもAIの学習に活用できるという仮説を立て、壽屋が展開するプラモデル「M.S.Gモデリングサポートグッズ」シリーズの設計データを使ってAIを学習させる実験を行いました。
これにより、設計データのみの学習であっても、実在するパーツを画像から判別できることを実証しました。

技術の展望

本技術開発によって、人工知能の学習用データの収集が大幅に効率化できることが期待されます。
プラモデル等の玩具に限らず、あらゆるプロダクトに応用できると考えられます。
(特許出願済み)

共同開発:AIQ株式会社、株式会社Ledge
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●「THE AI 2018 2nd」にて開発技術の展示、紹介を致します●
2018年7月26日(木)開催予定の「THEAI 20182nd」の株式会社Ledge様のブースにて本技術の詳細につきまして展示、紹介いたします。

開催概要

【イベント名】  「THEAI 20182nd」
【開催場所】   〒106-6149
         東京都 港区六本木 6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー49F
         六本木アカデミーヒルズ 株式会社Ledgeブース
【開催日】    2018年7月26日(木)10:00~19:50
【主催】     株式会社レッジ
【公式サイト】  https://ledge.ai/the-ai-2nd/
【チケット料金】 1DayTicket 20,000円

THEAI 2018 2ndとは

「THE AI」は、「未来ではなく、今のAIを話そう。」をテーマとし、さまざまな業界のAIのスペシャリストを招き、AIのビジネス活用の「今」を語ります。
AIを体現する機械学習ではいま何ができるのか。
ディープラーニングはどういった活用がなされているのか。
人と人、人と機械のコミュニケーションはどう変わるのか。
先端の事例を交えながら、ビジネスにおける活用の第一歩、
その次の一歩を見定めるためのカンファレンスイベントです。
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株式会社壽屋は本技術をホビーの楽しさをより引き立たせるために活用します。
引き続き画期的な商品やサービス開発に取り組み、お客様に感動と驚きを提供して社会に貢献できるよう努めてまいります。

IR情報につきましては、下記URLよりご確認ください。
https://www.kotobukiya.co.jp/ir/irnews/

本リリースを利用する際は、下記の権利表記のご掲載をお願いいたします。
(C) KOTOBUKIYA
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