ハンモック、OCRソフト「AnyForm OCR」にて データ入力業務の自動化を支援する機能を強化

~帳票振分けやRPAなど他システム連携の強化で、業務スピードがさらに加速~

株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、以下 ハンモック)は、取引先帳票対応OCRソフトの新バージョン「AnyForm OCR Ver.5.0」、および「AnyForm 帳票自動振分(オプション)」を2018年5月9日より販売開始します。
帳票振分け機能とRPA連携機能の強化により、データ入力に関わる業務スピードをさらに加速させることができます。

AnyForm OCR

「AnyForm OCR」とは

「AnyForm OCR」は、取引先システムから出力される帳票に対するOCR処理を実現します。従来のOCRソフトは、明細行が増減する可変明細帳票への対応ができませんでしたが、「AnyForm OCR」は、独自の画像認識処理によりOCR処理が可能となりました。また、OCR帳票を設計するデザイナーの操作性が非常に高いため、多種類の帳票も効率的に設計することができます。

背景

「働き方改革」の切り札としてRPAが注目される中、OCRと連携させたデータ入力業務改善のニーズ(OCRが帳票内容を読み取ってデータ化し、それをRPAにて繰り返し入力する)が高まっています。ここで課題となっていたことが、OCRの前処理として必要な帳票振分け作業です。この振分け作業を手作業で行っていては、業務効率化が図れません。多種類の帳票でも一度に処理を行い、必要に応じてOCR処理やOCR以外の処理(画像のフォルダ保存や後続システムとの連携など)が実行できることが必要でした。
この度、これらのニーズを解決するため、帳票振分け機能を強化した新バージョンを開発いたしました。

AnyForm OCR Ver.5.0の主な強化ポイント

・外部システム連携機能を強化
OCR結果のデータをエクスポートした後に、exeまたはbatファイルを実行することができます。これにより、後続システムとのシームレスな連携を実現します。

・OCRエンジンを強化
OCRエンジンを強化し、QRコードやバーコードを読み取ることができるようになりました。

AnyForm 帳票自動振分(オプション)

・帳票振分け機能
従来の方式に加え、帳票内のキーワードにて帳票を識別し、振分が行える「AnyForm 帳票自動振分」をオプション製品として提供します。
FAXはFAX番号などの情報により、帳票振分けができますが、郵送されてきた帳票は振分けするための情報が無いため、手動で振分けする必要がありました。本オプションにより、帳票の受取方法に関わらず、正確かつスピーディーに帳票振分けすることができます。

製品詳細

▼取引先帳票対応OCRソフト「AnyForm OCR」Webサイト
https://www.hammock.jp/anyform/

▼資料ダウンロードはこちらから
https://hmk.inboundtools.com/form/anyform_dl

販売価格(税抜)

AnyForm OCR Enterprise 1システム 6,100,000円~
AnyForm OCR Desktop 1システム 2,000,000円
AnyForm 帳票自動振分(オプション) 500,000円

出荷開始

2018年7月2日

株式会社ハンモックについて

株式会社ハンモックは、法人向けにユニークで特化したパッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを開発・販売しております。“使いやすく、快適なパッケージソフトおよびソリューションの提案”を第一に掲げ、企業の生産性向上に寄与していきたいと考えております。

代表者  : 代表取締役社長 若山 大典
設立   : 1994年4月1日
資本金  : 2,000万円
売上高  : 23億円(2017年度)
従業者数 : 180名(男138名:女42名)
本社所在地: 東京都新宿区大久保1-3-21 新宿TXビル3F
URL    : https://www.hammock.jp/

※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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