芸術の秋到来！サイクルステーションとりで壁面に 巨大アニメーションを投影　「アートプロジェクション」開催！！

茨城県取手市では、令和元年9月30日(月)から10月4日(金)の5日間、東京藝術大学との連携事業の一環として、取手駅西口の「サイクルステーションとりで(CST)」の壁面を活用した映像投影イベント「アートプロジェクション」を実施します。

取手市オリジナルアニメーション「いいな、いいな。取手っていいな。」

取手市では、東京藝術大学の取手校地キャンパスがあるという立地を生かし、アートをまちの魅力向上につなげる施策を展開しています。街中のいたるところにアート作品に触れられる環境があり、身近にアートを楽しめるようになっています。
アートプロジェクションは、取手駅西口周辺地区の夜景を魅力的なアートで彩ることで、「芸大のあるまち取手」のイメージ定着を図り、さらなる魅力の発信に繋げることを目的に始まったイベントです。
イベント最終日の10月4日(金)には、さらなるにぎわい創出のために、取手ウェルネスプラザで、取手JAZZビアガーデン(取手ウェルネスプラザ指定管理者自主事業)も同時開催します。

今回のアートプロジェクションでは、特別上映作品として、今年度、紫綬褒章を受章された東京藝術大学大学院 映像研究科教授　山村浩二氏の作品を特別上映します。
山村浩二氏は、「第75回アカデミー賞短編アニメーション部門」にもノミネートされたという経歴の持ち主。今回放映する「Begone Bell Care」は、ノーマン・マクラレン「色彩幻想」にならい、視覚的音楽を表現した作品となっています。

今回、イベントにおいては初の試みとして、「インタラクティブ作品」の投影を行います。
近くに設置されたマイクで声や音に反応して映像作品が変化する「OtOmi」と、ロッカールーム前を歩くと、ガラス面に映ったねずみがついてくる「通路のねずみ」。街なかで、気軽に先端のアートを楽しむことができます。

夏休みに行われた、東京藝術大学大学院 映像研究科とのコラボイベントに参加した小学生親子によるクレイアニメ作品も投影します。また、四季折々で移り変わる取手の魅力を表現した取手市オリジナルアニメーション「いいな、いいな。取手っていいな。」もオリジナルソングとともに映し出されます。

【名称】　　　アートプロジェクション
【開催期間】　令和元年9月30日(月)～10月4日(金)の5日間
　　　　　　　※各日雨天中止。最終日の10月4日のみ同時開催イベントあり。
【投影時間】　各日午後6時から午後9時
【投影場所】　サイクルステーションとりで(CST)壁面　(取手市中央町2-17)
　　　　　　　(投影サイズは最大500インチ)
【主催・制作】主催 取手市・制作 東京藝術大学大学院 映像研究科

●特別上映「Begone Bell Care」
今年度紫綬褒章を受章し、第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた経歴を持つ、山村浩二東京藝術大学大学院教授の作品を特別上映します。
ノーマン・マクラレン「色彩幻想」にならい、視覚的音楽を表現した作品です。
画像URL： https://www.atpress.ne.jp/releases/193738/img_193738_2.jpg

●市オリジナルアニメーション
「いいな、いいな。取手っていいな。」
四季折々で移り変わる取手の魅力がオリジナルソングとともに映し出されます。
画像URL： https://www.atpress.ne.jp/releases/193738/img_193738_1.jpg

●インタラクティブ作品「OtOmi」
「日常の音を眺める・あそぶ」作品。近くに設置されたマイクで声や音に反応して映像作品が様々に変化し、観る人を楽しませます。
画像URL： https://www.atpress.ne.jp/releases/193738/img_193738_3.jpg

●インタラクティブ作品「通路のねずみ」
人の動きに反応するねずみのアニメーション。サイクルステーションとりで(CST)のロッカールーム前を歩くと、ガラス面に映ったねずみがついてきます。

【内容】　　◇JAZZバンドの生演奏
　　　　　　◇ビアガーデン(キリンビール、サワー、ハイボール、ソフトドリンク)
　　　　　　◇「茨城をたべようin取手」をテーマに
　　　　　　　地産地消にこだわった料理の提供
【開催日】　令和元年10月4日(金)　※小雨決行　※入場無料
【時間】　　午後5時から午後8時30分
【開催場所】取手ウェルネスプラザ敷地内　オープンテラス・ウェルネスパーク
【主催】　　取手ウェルネスプラザ(電話：0297-71-2122)

山村浩二教授作品[(C)Yamamura Animation]

インタラクティブ作品「OtOmi」

インタラクティブ作品「通路のねずみ」