日東電工CSシステム、“サステナブル”アップサイクルテープを 8月4日よりテスト販売開始
日東電工CSシステム株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:松田 純一)は、一部の光学関連製品の製造時のロスを新たにアップサイクル※テープ(開発品)として、2022年8月4日より、テスト販売を開始しました。
「アップサイクルテープの開発」
https://tape-omakase-navi.com/column/post-1456/
アップサイクルテープの概要
開発の背景
環境意識の高まりの中、Nittoグループのモノづくりにおいても電力、プラスチック、水などの資源を使用している事から、環境への取組みは必要不可欠と考えています。
Nittoグループでは多種多様な製品を製造する過程で、最終製品として販売できない生産ロスや、製造工程のみで使用される材料(工程材)があります。これまで生産ロスや工程材は産業廃棄物として処理、あるいは材料によってはマテリアルリサイクルされてきました。
日東電工CSシステムでは、資源の有効活用およびCO2排出削減の観点から、産廃やマテリアルリサイクルを必要としない“アップサイクル”のコンセプトに基づき、当社の粘着技術・テープ化技術を活用して、一部の光学関連製品の製造時のロスを新たに段ボール梱包用テープとしてアップサイクルしました。日東電工CSシステムでは今後もCO2排出削減や資源循環に貢献できる多彩な製品開発に注力する予定です。
特長
本製品では、Nittoグループの一部の光学関連製品の製造時のロスを基材に採用し、材料の生産・調達に必要なエネルギーを大幅に削減します。
加えて環境配慮製品である事の表示として、バイオマスインキを使用した印刷を施しています。
※アップサイクルとは
アップサイクルは創造的再利用とも呼ばれ、副産物、廃棄物または不要な製品をより良い品質と環境価値の新しい材料または製品に変換するプロセスです。
テスト販売について
本製品販売については、日東電工CSシステムのコンセプトに賛同いただいたアスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃)の支援のもと、ASKUL Webサイト(※)にてテスト販売を開始します。本製品の販売のチャネルとして活用させていただくほか、既存販売商品のデータを元に寸法、入数等の提案や環境配慮商品としてのパッケージデザインについても支援いただきました。ASKUL Webサイトでは、1巻単位で購入可能です。
(※)ASKUL Webサイト 販売ページURL: https://www.askul.co.jp/p/KR35872/
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会社概要
商号 : 日東電工CSシステム株式会社
代表者 : 代表取締役 松田 純一
所在地 : 〒441-3194 愛知県豊橋市中原町字平山18番地
設立 : 1999年1月
事業内容: 工業用粘着テープ・機器の開発・製造・販売
資本金 : 8,000万円
URL : https://www.nittocs.co.jp/
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