送電・配電インフラ - 効率的な電力供給の需要に応えて投資が増加
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Transmission and Distribution Infrastructure - Global Investment Analysis to 2030 (送電・配電インフラ:世界における投資の分析(~2030年))」の販売を開始しました。
今後20年間において、アジア太平洋地域における送電・配電(T&D)技術への投資が世界最大となるでしょう。この間のアジア太平洋地域における送電・配電(T&D)技術への累積投資額は、約2兆5,000億米ドルに達すると予測されおり、その大半は、配電インフラへの投資となる見込みです。中国がT&Dインフラに対して最大の投資を行う国ですが、北米地域も依然として投資額が多い地域となるでしょう。2011年から2030年の間に、北米諸国は1兆米ドル以上をT&D技術に投資する見込みで、米国がこの地域における投資を牽引する見通しです。
世界、特にアジア太平洋地域における人口増加によって電力需要が高まり、T&Dインフラへの投資をけん引する見込みです。アジア太平洋諸国の人口増加によって、各国政府は電力普及率を一層高める政策を立案しています。その電化政策は、配電線や変圧器、継電器およびメーターに対する需要を拡大し、配電インフラに対してより大きな投資をもたらします。
電力の不安定な供給は、年間に何十億もの損失につながります。経済成長を支え、各国の企業が世界的な競争力を持つために、安定的な電力供給が多くの経済圏にとって必要不可欠となっています。損失を抑制するためより効率的な送電・配電技術に対してさらなる投資あもたらされます。
市場調査レポート: 送電・配電インフラ:世界における投資の分析(~2030年)
Transmission and Distribution Infrastructure - Global Investment Analysis to 2030
http://www.gii.co.jp/report/gd217823-transmission-distribution-infrastructure-global.html
出版日 2011年10月
発行: GlobalData
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