EIZO、性能向上と環境負荷低減を両立する 21.3型の電子カルテ画像表示モニターを発売
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、21.3型の電子カルテ画像表示モニター「RadiForce MX217」を2023年4月28日に発売します。価格はオープン価格※です。
※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
- 概要
21.3型2メガピクセル対応カラーモニター「RadiForce MX217(以下 MX217)」は、電子カルテ上で患者の医用画像を参照するモニターとして当社ラインナップの中で採用実績が最も多い「RadiForce MX216(以下 MX216)」の後継機種です。
モノクロとカラーを同時に最適な階調で表示することができ、電子カルテ画像表示に求められる性能を備えたコストパフォーマンスに優れたモニターです。
MX217は、MX216より高いコントラスト比を実現し、白浮きを抑えた引き締まった黒色を表示します。また、環境配慮の取組みとして、製品の外装に再生プラスチックを18%使用し、製品を保護する梱包に段ボールや新聞紙をリサイクルしたパルプ緩衝材を採用しました。
- 主な特長
前機種からの変更点
さらなる高コントラスト比により、引き締まった黒色を表示
MX216のコントラスト比が1500:1であるのに対し、MX217は1800:1に向上させました。白浮きを抑えた引き締まった黒色を表示でき、モノクロ画像表示時に有効です。
筐体デザインでさらなる安心感を創出
患者やモニターを使用する医療スタッフの心理的不安や緊張を和らげ、安心感を与える筐体デザインを採用。丸みを帯びた角に加え、背面に優雅な曲線を用いました。
環境に配慮した製品開発への取組み
当社は、かねてより最先端の環境対応に取組んでいます。MX217は、モニターの外装に再生プラスチックを約18%使用。使用済みプラスチックをリサイクルした再生プラスチックを活用することで、廃棄プラスチックの削減に貢献し、限りある資源の有効活用、資源循環を推進します。
また、輸送時に製品を保護する梱包材に、従来の再生発泡スチロールに代わり、再生紙素材(段ボール・パルプモールド)を採用しています。付属のケーブル類も従来のビニール袋ではなく、紙で保護するなど、脱プラスチックを推進しています。
前機種を踏襲する特長
DICOM Part14に準拠した階調表示で、医用画像を忠実に再現
■キャリブレーションセンサー内蔵で、センサーの取付け取外しの時間と手間をかけずDICOM Part14準拠の補正を実現
■同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示する「Hybrid Gamma PXL」機能を搭載
複数モニター使用時にシンプルな配線を実現するデイジーチェーン機能
- 展示情報
2023年4月14~16日にパシフィコ横浜で開催される「2023国際医用画像総合展(ITEM 2023)」でMX217を初展示します。
- 詳細情報
> RadiForce MX217製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/radiforce/mx217/
本製品は医療機器ではありません。EIZO、EIZOロゴ、RadiForceは、EIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。DICOMは、National Electrical Manufacturers Associationが所有する、医用情報のデジタル通信に関する規格の登録商標です。
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