日科技連が品質管理シンポジウムを開催! SUBARU・吉永社長も講演

230名の参加者が、「企業価値創出のための次世代の品質経営の姿」を議論

一般財団法人日本科学技術連盟(本部:東京都新宿区、理事長:佐々木 眞一、以下 日科技連)は、「変化に対応できる,変化を生み出せる組織能力の獲得」をテーマに、第104回品質管理シンポジウムを開催しました。

会場の様子

「第104回品質管理シンポジウム」は、2017年6月1日(木)~3日(土)オークラアクトシティホテル浜松にて開催されました。

1965年以来50年にわたり産業界に品質管理の方向性を標榜してきた同シンポジウムには、産・学から230名をも超える方々が参集しました。

テーマは、「変化に対応できる,変化を生み出せる組織能力の獲得」として、デミング賞受賞企業等のベストプラクティスから各企業のTQM活動の現状と共に、持続的な成功のためには、どのような組織能力が求められるのか、TQMをより有効な経営ツールとして機能させるためにはどのような実践が求められるのか、などが議論されました。

講演は、株式会社SUBARU 吉永 泰之代表取締役社長、富士ゼロックス株式会社 山本 忠人代表取締役会長、株式会社キャタラー 砂川 博明代表取締役社長、株式会社メイドー 長谷川 裕恭代表取締役社長、株式会社ジーシー 中尾 潔貴代表取締役社長ら豪華講師陣が登壇しました。

7テーマに分かれたグループ討論、参加者全員による総合討論も実施されたが、最後に、全体のコーディネータ役の中央大学教授の中條 武志氏から、品質経営の重要性を再認識し、日本の強みであった品質重視の経営に回帰する必要性が述べられ、議論を締めくくりました。

次回は、2017年11月30日~12月2日に「顧客価値の創造活動と品質経営力のさらなる強化」と題し、マツダ株式会社 金井 誠太代表取締役会長、ヤマトホールディングス株式会社 山内 雅喜取締役社長、花王株式会社 澤田 道隆代表取締役などの豪華講師陣を迎え開催する予定です。

第105回品質管理シンポジウム

開催期日:2017年11月30日(木)~12月2日(土)

会場  :オークラアクトシティホテル浜松

主催  :一般財団法人日本科学技術連盟

日科技連ホームページ:http://www.juse.or.jp/?press

QCS ホームページ  :http://www.juse.or.jp/qcs/?press

財団概要

商号  : 一般財団法人日本科学技術連盟

所在地 : 〒163-0704 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル4階

代表者 : 理事長(代表理事) 佐々木 眞一(ささき しんいち)

創立  : 1946年5月1日

事業内容: 経営管理技術、特に品質管理(QC)を中心にした普及事業

基本財産: 23億7,420万円

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