ランサーズ、フリーランスを表彰する 「Lancer of the Year 2017」を開催

~多様化するフリーランスのキャリア、働き方改革が後押し!~

日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好 陽介)は、個人のスキルを活かし、「新しい働き方」を体現するフリーランスを表彰す「Lancerof the Year 2017(ランサーオブ ザ イヤー2017)-新しい働き方大賞-」の受賞者を決定し、本日、3月31日(金)に渋谷・ヒカリエホールで、発表および表彰式を行いました。

「Lancer of the Year 2017」受賞者

◆広義のフリーランスは1,122万人!政府も働き方改革で後押し
ランサーズが実施した「フリーランス実態調査2017」によると、日本において、副業や兼業を含む広義のフリーランス(*P3注釈参照)は推計1,122万人に上る状況になっています。
また、政府の中でも「雇用関係によらない働き方」に関する研究会が発足し、3月には、フリーランスなどの柔軟な働き方の促進のため、経済産業省は3つのテーマ(「兼業・副業」、「雇用関係によらない働き方」、「生産性の向上により人手不足に対応する働き方」)についての報告書が公開されるなど、国の「働き方改革」実現に向けた動きが活性化してきています。
参照:http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314006/20170314006.html

◆多様化する広義フリーランスの働き方

多様化する広義フリーランスの働き方

広義のフリーランスの一種である「副業系すきまワーカー」には、
ランサーズを活用し、生業と副業を足して収入が倍増する
ケースも生まれてきています。また、副業する理由として「やりがい」の他、「いつか独立したい」と自営業系フリーランスは
起業を目指す傾向もあると言えます。 このような、副業系すきまワーカーは広義のフリーランスの中で、最もシェアが多く全体の41%に及びます。

◆「Lancerof the Year 2017」について
「Lancer of the Year」は2015年からスタートし、今年で3年目を迎える、次世代ワークスタイルのロールモデルとなる個人のフリーランスを表彰するイベントです。今年度は、「報酬金額」「実績数」「クライアント評価」「仕事完了率」のすべてにおいて高い実績を出された「個人登録」の方から、各表彰部門を体現している受賞者を5部門で表彰いたしました。
受賞式の他、政府による働き方改革の基調登壇や活躍するフリーランスによるパネルディスカッション、来場者全員による交流会を実施しました。

◆「Lancer of the Year 2017」各部門受賞者一覧
個のスキルや経験を活かし活躍する約100万人のランサーの中から、次世代のロールモデルたち

・ルーキー賞 ~家庭も仕事も両立したい!大きな希望をもてたランサーズ~
賞の概要:昨年新規登録し、成長著しく活躍したランサーの中から選出
受賞者:赤枝 加菜子さん
職種:ライター

赤枝 加菜子さん

滋賀県在住の28歳。医療関係の仕事を2社ほど勤めたが、女性が働き続けていくには「家庭を考えず、正社員として髪の毛を振り乱し働く」もしくは「夫をパートで支える」という2択しかないと感じ、働く意欲が消失。結婚後、滋賀県にUターンするも、就きたい職種の募集がなく、さらに意気消沈し働く意欲が無い状態に。そんな中、ランサーズに出会い、自分の「好き」を活かせるライティング業務を開始。当初は、クラウドソーシング初心者の不安な状態からスタートしたが、今では「仕事をする喜び」を取り戻し、「働く女性が家庭を大切にしながら、好きな仕事を続けられる方法がある!」という、希望を見出すことができた。

・パラレルワーク賞 ~スキルアップと仕事への自信を得る事ができたランサーズ~
賞の概要:同時に複数の仕事を行っているランサーの中から選出
受賞者:岡 直哉さん
職種:WEBデザイナー、イラストレーター

岡 直哉さん

神奈川県在住の27歳。美術大学でWEBデザインやグラフィックを学んだ後、大手企業のWEBデザイナーとして就職、インハウスデザイナーとして3年間WEBデザインを中心に勤務。仕事がら外部の人と仕事をする機会が無く、自分の実力が外でも通用するのか挑戦してみようと思い、副業としてランサーズを開始。仕事をこなしていくうちに、徐々に大きなお仕事が貰えるようにり、ランサーズを通して様々なクライアントに出会うことができ、会社の中では絶対に得ることのできない経験を多く得ることができ、ランサーズを通して経験したこの1年間は自分の実力が大きく成長し自信にも繋がった貴重な1年間になった。

・I、Uターン賞 ~自分らしいI・Uターンを支える存在のランサーズ~
賞の概要:ランサーズでの活躍があったからこそ、I・Uターンを実現できたランサーの中から選出
受賞者:ヒカゲヒトミさん
職種:Webデザイナー

ヒカゲヒトミさん

北海道在住の44歳女性。Web制作会社勤務を経て初めてフリーランスに。その後再度Web制作会社・ディレクション会社にて大規模案件で経験を積み、再びフリーランスの道へ。この頃、愛犬と共に東京で暮らし、働き続ける事への息苦しさや、若い世代に追い越され取り残されていく恐怖もあり、犬とゆっくり暮らしたい、と考えた時に、都心に住み続けるという選択は無く、2014年冬に、北海道へ移住。 ランサーズでの仕事やクライアントから頂く嬉しい声は、自信になり、誇りに繋がります。現在の新しい働き方・自分らしい生き方へのきっかけは、クラウドソーシング!クラウドソーシングが無ければ見つからなかったと思う。

・次世代ワークスタイル賞 ~「仕事への思い」を実現できるランサーズ~
賞の概要:従来と異なる働き方で、仕事と生活を融合させた『自分らしい生き方』の体現しているランサーの中から選出
受賞者:鈴木 光行さん
職種:エンジニア/アプリクリエイター

鈴木 光行さん

大阪府在住の40歳男性。大手・中堅ゲーム会社でエンジニアとして働いた後、 ベンチャー企業を創業。 社長業とエンジニア業を兼務していたが、限界を感じ 大好きなエンジニア業に専念するためフリーランスへ。
既に利用していたランサーズでフリーランス活動を本格化させ、半年で会社員時代の年収と同じくらいのを稼げるようになり、1年の半分はランサーズ上でしっかり仕事をこなし、残り半分は自分の好きなゲーム開発に費やす“二毛作”の働き方をしており、大好きなエンジニア業とプライベートの時間を楽しんでいます。

・クライアント賞 ~自分を変えるために始めたランサーズで、クライアントから感謝される事に~
賞の概要:2016年に獲得報酬額・実績数で高い実績を上げ、特にクライアントからの支持が高いランサーの中から選出
受賞者:春田雄一朗さん
職種:グラフィックデザイナー

春田雄一朗さん

印刷会社、デザイン会社に勤務、過酷な労働条件の中でスキルアップが見込めず悩み独立を決意したが、結局代理店の下請けとして始まった事業は会社員時代と大差のない生活だった。 「好きな職だが仕事を好きではない」と思っている自分を変えようと思い、ランサーズを開始。好きな仕事に向き合いながら、スキルアップのために努力しているうちに、スキルアップしながら会社員時代を上回る報酬を得ながら、胸を張って仕事を好きだと言えるようになり、自然とクライアントと強固な信頼関係を構築事ができた。

◆参考:「フリーランス実態調査2017」について
・広義のフリーランス人口
・広義のフリーランスの種類とシェア

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