『アクアワールド・大洗に“あつこおねえさん”がやってくる!』 イベントレポート&あつこおねえさんのコメントを公開
あつこおねえさんがアクアワールド・大洗で歌声を披露♪ 子どもたちと一緒に海の生き物について 楽しく考えるワークショップを開催しました! 11月19日(土)からはコラボ水槽の展示も開始!
2022年11月12日(土)にアクアワールド茨城県大洗水族館では、国民的人気番組の21代うたのおねえさんを務め、現在も子どもから大人まで絶大な人気を誇る“あつこおねえさん”を迎えコラボレーションイベントを実施しました。たくさんのお客様で賑わい、大盛況のうちに終了した当イベントについて、あつこおねえさんからコメントをいただきました。
アクアワールド茨城県大洗水族館ホームページ
https://www.aquaworld-oarai.com/
大盛況!あつこおねえさんと歌おう ~うみの歌~
当館のオーシャンシアターで開催している人気のプログラム「イルカ・アシカオーシャンライブ」内にあつこおねえさんが登場し、「タコクロナイズドスイミング」や海の生き物たちを手遊びで表現する「グーチョキパーでなにつくろう」など計4曲を披露しました。満員の会場内では、たくさんのお客様がおねえさんの歌声やダンスにあわせて手拍子を叩いたり、一緒に振付を楽しんだりする様子が見られ大盛況。クライマックスでは、おねえさんの掛け声をきっかけにイルカがダイナミックなスピンジャンプ。あつこおねえさんとイルカの息の合ったパフォーマンスに盛り上がりました。
あつこおねえさんからのコメント
もともと休みの日に水族館巡りをしたり、イルカやアシカショーを観たりすることが大好きだったので、今回水族館のステージに立たせていただけたことは本当に夢のようでワクワクする時間でした。
また、水族館という場所で海の生き物が出てくる歌で皆さんと遊ぶことができたのも、とても新鮮で面白かったです。
歌のラストに合わせてイルカがジャンプした時のお客さんの「わぁー!」というきらきらした反応が忘れられません。
あつこおねえさん&みんなの『夢の水族館』ワークショップ
20組の親子を対象に、あつこおねえさんと一緒に海の生き物の生態や多様性についてクイズ形式で学ぶワークショップを開催いたしました。第1部は当館の飼育員による生き物の分類についてのレクチャーからはじまり、続いて『ちりめんじゃこ』の中に紛れ込んだ生き物をピンセットで分類するという体験を通して、あつこおねえさんと対話をしながら、見つけた生き物たちの特徴や疑問を共有して新たな発見を楽しみました。第2部ではあつこおねえさんと子どもたちが描いた各々の海の生き物のイラストを切り抜き、大きな水槽の背景に組み合わせ、みんなの夢の水族館を完成させました。多様な生き物が暮らす水槽の絵を見ながら、それぞれの生き物が共生する海の豊かさを守るために、自分たちに何ができるかを考えるきっかけを創出する時間となりました。
あつこおねえさんからのコメント
飼育員さんのお話を熱心に聞いたり、問いかけに積極的に手を挙げたりする子どもたちの姿が印象的でした。ちりめんじゃこの中に混ざっている他の生き物を探すコーナーでは、子どもたちが次々にいろいろな生き物を発見していて、その感動を一緒に味わうことができたことが嬉しかったです。
また、夢の水族館作りでは、子どもたちが事前に描いてきてくれた海の生き物の絵に対する想いを、私に話してくれました。ワークショップではみんなで海の多様性について学び、夢の水族館作りではみんなのワクワクが詰まった特別な水槽が完成しました。
あつこおねえさん&みんなの『夢の水族館』コラボ水槽の展示
ワークショップで、あつこおねえさんと子どもたちが描いたイラストを組み合わせた『夢の水族館』をバックに、色とりどりの魚たちが泳ぐコラボ水槽を、期間限定で展示いたします。ぜひご覧ください。
展示期間:2022年11月19日(土)~12月25日(日)
場所 :館内3階 海藻の海水槽手前 特設コーナー
あつこおねえさんからのコメント
子どもたちと作った夢の水族館が、どのようなかたちになるのか、今からとても楽しみです。
皆さんも水族館でいろいろな生き物との出会いを楽しんでください。
あつこおねえさん(小野あつこ)プロフィール
4歳からピアノを始め、ピアノの先生になることを夢見て、東京都立芸術高等学校音楽科に入学。ピアノ専攻卒業。大学入学時に声楽に転向。東京音楽大学音楽学部音楽学科声楽専攻(声楽演奏家コース)、同大学院音楽研究科声楽専攻独唱研究領域修了。
大学在学中の6年間、児童館や学童クラブで指導補助のアルバイトを行なっていたことから、将来子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになる。中学校・高等学校教諭専修免許状取得(音楽)。
大学院修了と同時に、NHK「おかあさんといっしょ」21代うたのおねえさんとして2016年4月から6年間番組に出演。
卒業後はうたのおねえさん時代から大切にしている「近所のおねえさんのような親しみやすさ」を大事に子ども向けの活動を続けながら、「食」に関する勉強をするなど仕事の幅を広げている。