第2回OKETA COLLECTION展「A NEW DECADE」開催！ 時代の本質をとらえた国内外の作品約20点をセレクト

OKETA COLLECTIONは、「OKETA COLLECTION：A NEW DECADE」を2020年7月23日(木・祝)から8月10日(月・祝)までスパイラルガーデンにて開催いたします。

展覧会メインビジュアル

世界を旅し、無数の作品と出会う中で、一目惚れのように惹きつけられた作品をコレクションしてきた桶田 俊二・聖子夫妻。骨董のコレクションから出発し、草間 彌生の作品との出会いをきっかけに現代アートの本格的な収集を始めたのが2010年でした。10年目という節目の年に、思いがけず新型コロナウイルスにより、美術館やギャラリーは休館、国際展やアートフェアも延期や中止など、アートを間近に観ることのできない数ヶ月を過ごすこととなりました。
ようやく自粛期間は終わりましたが、元の日常に戻るのではなく、私たちは新しいライフスタイルを考え、実践していかねばなりません。地球規模での環境、人類のこれからについて見直していく、新たな10年の始まりです。
そんな今こそ、「アートの力を間近に感じてほしい。」桶田夫妻の願いから、第2回OKETA COLLECTION展を「A NEW DECADE(新たな10年)」というテーマで開催します。
第1回展とは趣を変え、時代の本質をとらえた国内外の作品約20点をセレクトし、展示します。アーティストの、世界を、人間を見るまなざし。多様な表現力のこもった作品に触れ、心豊かな時間を過ごしていただければ幸いです。観て下さる方々それぞれにとって、明るい「A NEW DECADE(新たな10年)」となるよう、願いを込めて。

展覧会名　　： OKETA COLLECTION：A NEW DECADE
会場　　　　： スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)
会期　　　　： 2020年7月23日(木・祝)～8月10日(月・祝)
　　　　　　　 ＜休館日なし、全19日間＞
開館時間　　： 11:00-20:00(閉館時間は変更される可能性があります。
　　　　　　　 当日の営業時間は、スパイラルホームページをご確認ください)
入場料　　　： 無料
主催　　　　： OKETA COLLECTION
キュレーター： 児島 やよい
ウェブサイト： http://oketacollection.com/
ご来場が難しい方向けに、本展の3Dウォークスルーを後日ウェブサイトにて公開予定です

発熱や風邪症状(咳・のどの痛み)などがある方、ご体調のすぐれない方はご来場をご遠慮いただけますようお願いいたします。
ご来場時はマスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。
ご来場時に、非接触の体温計にて体温測定をさせていただく場合がございます。

展示スペースの混雑緩和のため、ご入場は全て先着事前予約制とさせていただきます。ご予約は、ArtSticker内専用ページからお願いいたします。
本イベントに対して、金額を指定して支援出来る機能(Sticker)がございます。ご支援いただいた金額については、手数料を差し引いた全額を、日本財団の「新型コロナウイルス緊急支援募金」に寄付いたします。

[チケットを申し込む]から、ご予約ください。
ご予約の際にArtStickerのアカウントが必要となります。
https://artsticker.app/share/events/detail/179

＜出展アーティスト(予定)＞＊アルファベット順
フューチュラ、マシュー・デイ・ジャクソン、サーニャ・カンタロフスキー、草間 彌生、タラ・マダニ、松山 智一、村上 隆、オスカー・ムリーリョ、奈良 美智、名和 晃平、ルビィ・ネリ、ゲルハルト・リヒター、ダニエル・リヒター、ウーゴ・ロンディノーネ、スターリング・ルビー、ピーター・ソール　他

村上 隆 《Mr. DOB Comes to Play His Flute》 2013年

村上 隆
《Mr. DOB Comes to Play His Flute》
2013年
キャンバスにアクリル、アルミフレームにマウント
100×100 cm
(C)2013 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. Courtesy Perrotin

ゲルハルト・リヒター 《Abstract Painting (940-3)》 2015年

ゲルハルト・リヒター
《Abstract Painting (940-3)》
2015年
キャンバスに油彩
92×122 cm
Courtesy Wako Works of Art

名和 晃平 《PixCell-Deer#48》 2017年

名和 晃平
《PixCell-Deer#48》
2017年
ミクストメディア
210.9×181.3×150 cm
Photo： Nobutada OMOTE | Sandwich
Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE

サーニャ・カンタロフスキー 《Good Host II》 2019年

サーニャ・カンタロフスキー
《Good Host II》
2019年
キャンバスに油彩、水彩
215.9×165.1cm
(c) Sanya Kantarovsky
Photo： Adam Reich
Courtesy of Taka Ishii Gallery

(1)画像の利用は、当該画像に係る展覧会に関する記事掲載の目的での利用に限ります。
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(4)画像の改変(トリミング、部分使用、文字載せ含む)、上記1の目的以外での複製、頒布、営利目的での使用は禁止します。
画像データをご希望の方は、( oketacollection@gmail.com )までご連絡ください。

桶田 俊二・聖子夫妻が2000年代より始めたコレクション。長年、ファッションビジネスに携わってきた夫妻が、骨董の収集からスタートし、2010年、草間 彌生の作品との出会いをきっかけに、コンテンポラリーアートの本格的なコレクションへと大きく踏み出した。「一目惚れ(love at first sight)」のように強くインスパイアされた作品をピックアップする桶田夫妻のセンスが、時代を反映したユニークなコレクションを形成している。日本の作家は草間 彌生、村上 隆、奈良 美智、名和 晃平といったトップ・アーティストたちからごく若い世代まで幅広く、また海外の作家の作品は、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンス、ジョージ・コンドなど巨匠の逸品から、ファッション、ストリート・カルチャーとアートをまたいで活躍するヴァージル・アブロー、カウズといった作家たちの作品まで、勢いのあるラインナップが桶田コレクションの特徴である。
2016年より毎年、限定公開にてコレクション展を開催。現代アートと合わせて骨董や盆栽も展示、時空を超えた桶田コレクションの多様性を印象付けてきた。2019年4月には、初めての一般公開となる「OKETA COLLECTION: LOVE @ FIRST SIGHT」展を東京で開催し、12日間で約12,000人の来場者を集めた。(INSTAGRAM @oketacollection)

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