リクルートのブライダル総研 Research News、「家を購入した」新婚カップルは15.2%
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)の調査・研究組織であるリクルート ブライダル総研より、「ゼクシィ新生活準備調査2010」(2009年4月~2010年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の『ゼクシィ』『ゼクシィインテリア』読者1,090人が対象)からみえてきた、カップルの新生活準備や新婚生活に関する分析をお伝えします。
▼『新婚カップルの住居選びに関するレポート』の詳細は下記URLから
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◆『新婚カップルの住居選びに関するレポート』概要
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1.賃貸派は63.1%。一方、住宅購入者は15.2%。
首都圏・東海・関西エリアで行った「新生活準備調査2010」によると、「新しく一戸建てを購入・新築した」新婚カップルは7.4%、「新しくマンションを購入した」は7.8%で、合わせて15.2%が住居を新しく“購入”しています。一方、「一戸建てを借りた」は2.0%、「マンションを借りた」31.1%、「アパートを借りた」27.8%、「公団住宅等を借りた」2.3%と、新しく住居を借りたカップルは63.1%で、“賃貸派”が圧倒的に多いようです。
また、新たに住居を選ぶのではなく、「どちらかが住んでいたところに移った」カップルも、10.5%いました。
地域別に見ていくと、首都圏では新居の購入者が13.7%、東海地方では10.2%と1割程度であるのに対して、関西では購入者が21%と、住宅購入者が他地域よりも高い割合いることがわかりました。
2.新居の間取りは「2LDK」が1番多い
新居の間取りを尋ねたところ、「2LDK」が31%で最も多く、次いで「3LDK」が21%、「2DK」が18%という結果でした。時系列をみても大きな変化はなく、新婚カップルにおいて「2DK」~「3LDK」が選びやすい間取りと言えそうです。
地域別にみると、首都圏では他の地域に比べて部屋数の少ない「2DK」が多く、また、購入者の多い関西では他の地域に比べて広い「3LDK」が多いという結果になりました。
3.エリアを選ぶ際に重視しているのは「夫の通勤時間」が最も多く77.5%
新居の場所を選ぶ際に重視した点を聞いてみると、「夫の通勤時間/通勤の便の良さ」が77.5%と最も多くなりました。興味深いのは、お互いの実家までの距離で「夫の実家までの距離」が12.2%であるのに対し、「妻の実家までの距離」はほぼ倍の23.3%でした。
通勤時間や実家との距離など、子育てや家事などの協力体制を見据えた家選びをしているカップルが多いようです。
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◆『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
▼『リクルート ブライダル総研』について
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