ダークトレース、メイ英首相率いる日本向け貿易使節団に同行 ~英国の企業代表団の一員として サイバー分野における英日協力について議論~
機械学習と数学理論に基づくEnterprise Immune System技術でサイバーセキュリティ業界をリードするDarktrace Limited(以下、ダークトレース、本社:英国ケンブリッジ、米国サンフランシスコ)は、2017年8月30日(水)~9月1日(金)の期間、日本政府の公賓として訪日するテリーザ・メイ英国首相に同行する英国国際通商省の貿易使節団に参加することが決まりました。ダークトレースのCEO(EMEA)、Poppy Gustafsson(以下、ポピー・グスタフソン)が英国ビジネス界の代表団の一員としてメイ首相の3日間の滞在日程に同行します。
今回の貿易使節団は、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019および東京2020オリンピック・パラリンピックなど複数の主要な国際イベントに向けた国家安全保障の観点で重要な位置付けです。
ダークトレースのCEO(EMEA)、ポピー・グスタフソンは、「複数の世界的なイベントを控え、セキュリティ脅威を取り巻く状況がますます困難を極める日本の組織にとって、サイバーセキュリティは極めて重要です。洗練されたサイバー攻撃から日本の政府や企業が自らを防衛する能力を飛躍的に向上させるために、機械学習・AIを駆使する技術がいかに有用かを議論し、英国と日本との協力関係を一段と深められることを楽しみにしています。」と述べています。
ダークトレースは2015年に東京に拠点を開設して以来、日本における導入実績は急速に増加しています。最近の顧客には千代田化工建設株式会社、ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社、楽天証券株式会社などが挙げられます。また、国内の一部の重要インフラの産業用制御システム(ICS)にも導入されています。2017年7月にはNECネッツエスアイ株式会社と販売代理店契約を締結し、Enterprise Immune Systemの導入支援を日本全国で加速させています。
参考資料
ダークトレースについて
ダークトレースは、最先端の機械学習で世界をリードするサイバー防御企業です。数々の受賞歴を誇るEnterprise Immune Systemは、人間の免疫システムに着想を得たケンブリッジ大学の数学の専門家が開発した人工知能のアルゴリズムを応用して、組織内のあらゆるデバイス、ユーザーの生活パターンを常に学習し、物理、仮想、クラウド、IoTデバイス、産業用制御システム(ICS)などあらゆる種類・規模のネットワークで機能する自己学習型プラットフォームにより、ルールやシグネチャに依存せず、ゼロデイ攻撃や内部脅威、ランサムウェアなどの未知の脅威をリアルタイムかつ自動的に検知する世界初の機械学習技術です。設立以来、わずか4年で従業員数は500名を超え、世界70か国における3,000件以上の導入実績において48,000を超える未知の脅威を検知しました。本社は米国サンフランシスコと英国ケンブリッジにあり、世界に24の拠点を置いています。
詳しくは、日本語ウェブサイト( http://www.darktrace.jp/ )をご覧ください。