CompTIA、DataXでCompTIA Xpertシリーズを始動! CompTIA DataX日本語試験 2024年9月10日より提供開始!

2024-09-12 09:30

CompTIA DataX日本語試験が、2024年9月10日より配信開始されました。CompTIA DataXは、ハイレベルのデータツールやコンセプトを包括的に理解するためのエキスパートレベルの認定資格です。CompTIA DataXは、複数の業界でのデータサイエンスのスキルを検証し、より明確にすることを目的としています。人材ニーズの高いデータサイエンスの分野において、エキスパート人材のスキルを検証するベンダーニュートラルな新しい認定資格は、CompTIAによる継続的な人材育成の取り組みの一環です。

CompTIA DataX

CompTIA DataXは、官民で活躍する経験豊富なデータサイエンティストからの幅広いインプットに基づき、データサイエンティストの成功に不可欠なスキルに焦点を当てています。この認定資格を取得することで、膨大な量のデータを適切に活用・分析し、データの意味を抽出し、実用的な洞察を生み出すことができるスキルを証明するものです。

「CompTIA DataX認定資格の取得は、データサイエンス分野におけるプロフェッショナルの高いスキルをコミットメントする信頼できる指標です。このプログラムは、企業が効率性を高め、リスクを軽減し、データ資産の価値を最大化するのに役立つ高度なアナリティクスのスキルを証明するものです。」と、CompTIA製品管理担当シニアバイスプレジデントのTeresa Searsは述べます。

CompTIA DataXは、新しいCompTIA Xpertシリーズに含まれる複数の新しい認定資格の最初のもので、特にビジネスクリティカルなテクノロジーに関するエキスパートレベルのスキルを確認したい、複数年の実務経験を持つITプロフェッショナル向けに設計されています。上級ネットワークアーキテクトおよびシステムアーキテクト向けのCloudNetXと、セキュリティアーキテクトおよびシニアセキュリティエンジニア向けのSecurityXは、今後数ヶ月のうちに導入される予定です。

CompTIA DataX認定資格は、データサイエンスのオペレーションとプロセスを理解し、実装するために必要な知識とスキルを有していること、数学的・統計的手法を適切に適用し、データ処理とクリーニング、統計モデリング、線形代数、微積分の概念の重要性を理解していること、機械学習モデルを適用し、ディープラーニングの概念を理解していること、適切な分析とモデリング手法を活用し、適切なモデルを推奨していること、業界のトレンドと専門的なデータサイエンス・アプリケーションを理解していることを証明するものです。
CompTIAと米国労働統計局の調査によると、データサイエンス職の10年間の雇用成長率は全国平均を266%上回ることが見込まれています。また、データサイエンス職の年間給与の中央値は108,020ドルで、全職種の年間給与の中央値を125%上回っています。

【CompTIA(コンプティア)について( https://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立しました。

CompTIA は、世界経済を支えるテクノロジーの設計、実装、管理、保護に携わる約7,500万人の業界やプロフェッショナルに支えられる5兆ドル規模のグローバルなITエコシステムの声を代表しています。CompTIA は、教育、トレーニング、認定資格、慈善活動、市場調査などを通じて、業界の成長を促進し、高度なスキルを持つワークフォースの育成、テクノロジーによってもたらされる機会や利益がすべての人にもたらされる環境作りに尽力しています。

CompTIAは、ベンダーに依存しない独立した情報源として、サイバーセキュリティ、世界のワークフォースの教育やトレーニングと認定資格、新しいテクノロジーや業界に影響を与える法律や政策、ワークフォースのデータ、開発のトレンドなど、幅広い技術トピックに関する情報を提供しています。

CompTIAの会員およびCompTIA認定資格の取得者は、Fortune 500に名を連ねる大手企業から、世界中で実際のビジネス上の顧客の問題解決を支援する中小規模の技術系企業、最新の技術ソリューションの導入と管理を支援する新興技術サービス革新企業まで、あらゆる種類のテクノロジー企業におよんでいます。

また、CompTIAは、世界中の何千もの教育機関、非営利団体、職業訓練センター、その他の組織と強固なパートナー・プログラムを構築しています。私たちは、新しい世代のテクノロジー・ワーカーを教育し、トレーニングし、認定することに取り組んでいます。

【CompTIA認定資格について( https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/ )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで300万人以上に取得されています(2023年1月現在)。CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2024年8月現在、CompTIA Network+など14分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。

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