10回目記念展 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 『神戸市長賞』の新設が決定! ~今後の活躍が期待されるアーティストを応援します~
![(左から)植松琢麿「world tree II」、場所:六甲ガーデンテラス イラスト:鈴木なるみ](/attachments/nYa73KVVsxp5AMoHc7dn.jpg?w=700&h=500&q=100)
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」を2019年9月13日(金)から11月24日(日)に開催します。
本展覧会は、神戸・六甲山上を舞台に招待アーティストと、公募によって選出されたアーティストの作品展示やワークショップを通して六甲山のさらなる魅力を引き出します。素晴らしい眺望やオルゴールの澄んだ音色、高山植物や色づく紅葉など、従来の施設の魅力を感じながら、気軽にアートにふれることができます。
今年で10回目の節目を迎える当展覧会では、この度、『神戸市長賞』が新設されました。今後の活躍が期待される公募アーティストの作品を対象に賞を授与します。
画像)植松琢麿「world tree II」 場所:六甲ガーデンテラス イラスト:鈴木なるみ
新設される賞について
神戸市長賞 賞金10万円、新たに作品の発表を行う場の提供
【選考対象】 公募入選作品(15点)
![神戸市長 久元喜造氏](/attachments/s46gApqgcEaNChCyoW9x.jpg?w=auto&h=auto)
記念すべき10回目の開催、おめでとうございます。
「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山の自然の中で現代アートを満喫できる芸術祭です。神戸市民の財産でもある六甲山で、このような素晴らしいイベントが開催されることを誇りに思います。
このたび、神戸で芸術活動やクリエイターが育っていくことを願い、神戸市長賞を設けさせていただきました。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」をきっかけに、多くの方々に六甲山に訪れていただき、六甲山が芸術活動の拠点となることを期待しております。
神戸市長 久元喜造
公募作品の賞の選出について
公募入選作品は作品完成後、2019年9月10日(火)に改めて審査員が2次審査を行い、「六甲ミーツ・アート公募大賞」および「行政・企業・団体が選出する賞」を決定し、翌9月11日(水)に開催するレセプションで発表し表彰式を行います。受賞者には副賞として賞金などの授与も行います。
◆「六甲ミーツ・アート 公募大賞」
・ グランプリ 1組 賞金100万円 / 準グランプリ 1組 賞金30万円 / 奨励賞 1組 賞金10万円
◆行政・企業・団体が選出する賞
![受賞時の様子](/attachments/jFfCGsC4ef0C5QF1Kbmr.jpg?w=auto&h=auto)
・ 神戸市長賞 NEW! 1組 賞金10万円(対象:公募入選作品)、
新たに作品の発表を行う場の提供
・ 兵庫宅建ハトマーク賞 1組 賞金10万円(対象:公募入選作品)
提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会
・ FM802賞 1組(対象:公募入選作品)
「UNKNOWN ASIA」プロデューサー谷口純弘が来年の
「UNKNOWN ASIA 2020」ゲストアーティストを選出
・ 主催者特別賞 1組 賞金10万円(対象:招待アーティストの作品)
参考:神戸にゆかりのある出展アーティスト
※ 神戸市長賞の受賞ではございません
アーティスト名:榎(えのき)忠(ちゅう)
1944年 香川県生まれ。
1970~76年「JAPAN KOBE ZERO」での活動を経た後、街中での会場探しからはじめ、自ら展覧会全体を作り上げることを行ってきた。型破りなパフォーマンスや、銃や大砲を扱った作品、金属の廃材に新しい生命を吹き込んだ作品など、独自の世界を展開。美術館やギャラリーに限ることなく、現在も神戸を拠点に活動を続けている。
![(画像)榎忠、「エンドタブ」 高野山開創1200年特別企画展「いのちの交響」高野山総本山金剛峯寺(奥殿) 2015年 撮影:阪田隆治 (c)Chu Enoki](/attachments/IjbqhWHSpJkXWVg8b9qK.jpg?w=auto&h=auto)
(左から)榎忠、「エンドタブ」 高野山開創1200年特別企画展「いのちの交響」高野山総本山金剛峯寺(奥殿) 2015年 撮影:阪田隆治 (c)Chu Enoki
アーティスト名:國(くに)久(ひさ)真(ま)有(ゆ)
1983年 大阪府生まれ、神戸市在住。
2015年 神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科
芸術工学専攻博士後期課程満期終了
私は身体が持つ円を用いて作品を制作しています。
六甲山で円を描き、自然のなかで人間の持つ円はどれだけ小さなものか見てみたい。キャンバスという工業製品の中に現す円は社会の中で暮らすことの比喩のようです。地球上で人間のみが出来る許された文化行為なのかなと思っています。文化として確認出来ることもです。幾重にも繰り返すその円がひとつの単位となり絵画が成り立ちます。100年先のあなたの身体とコミュニケーションをとりたい。
![(画像左から)國久真有、第22回岡本太郎現代芸術賞展写真提供:川崎市岡本太郎美術館](/attachments/PocgHbRmCHMz1wVW4kig.jpg?w=auto&h=auto)
(左から)國久真有、第22回岡本太郎現代芸術賞展写真提供:川崎市岡本太郎美術館
アーティスト名:松蔭(しょういん)中学校(ちゅうがっこう)・高等(こうとう)学校(がっこう)美術部(びじゅつぶ)
松蔭中学校・高等学校は神戸にある由緒正しい女子校です。放課後、美術室にはちょっと変わったメンバーが集まってきます。得体のしれない笑いのツボにはまり抜け出せなくなっている者、試合のスケジュールとにらめっこしている運動部員、目に留まるものすべてに素朴な疑問を投げかけ続ける者・・・。
そんな彼女たちから生れいづる混沌エネルギーを六甲山に召喚し実体化します!
![(画像左から)松蔭中学校・高等学校美術部、「おおさか福笑い」+「六甲ハイ・チーズ」](/attachments/SkB0kqwiHNw4CtimRmqk.jpg?w=auto&h=auto)
(左から)松蔭中学校・高等学校美術部、「おおさか福笑い」+「六甲ハイ・チーズ」
アーティスト名: 山口(やまぐち)典子(のりこ)
1983年 神戸市生まれ、東京在住
2007年 京都市立芸術大学大学院絵画コース油画修了
京都造形芸術大学非常勤教師を経て、現在Digital Artisanに所属
幼いころ、わたしが見てたものは宝塚歌劇だった。そのためか、なにかを思うと出演者全員女性のミュージカル仕立てに思想が湧き上がってきていた。
いつしか現実にまでもミュージカルを追い求め、たどり着いた場所が渋谷交差点である。苦手でありながらも憧れる人混みの中へ分け入り、私は消えてしまいたかったが、同時に誰かのためだけに生きていきたかった。
いつもたくさんの人がいる。ただ1人、あなたに気がついて、振り向くんだ。目が合う瞬間、何を思うだろう。
![(画像左から)山口典子、ケイタイガールマーチング in Paris 2008年 Photo:Takeru Koroda](/attachments/E7T6GhON5xv11IeT0Yeo.jpg?w=auto&h=auto)
(左から)山口典子、ケイタイガールマーチング in Paris 2008年 Photo:Takeru Koroda
■六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019開催概要について詳しくは→https://www.atpress.ne.jp/releases/192090/att_192090_1.pdf
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/7085_c0fe2542efd55a64fbc650fa27bea5f79038a909.pdf
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