【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.94JRA函館競馬場の観覧席の間仕切りとしてACEブランドのエス・ウッド ルーバータイプを納入しました。当初は天然木を予定していましたが、将来的な補修・メンテナンスなどを考えエス・ウッドが採用されました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.94
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2010/08/26/entry2982.html
今回、お得意様である金物店よりご依頼があったのはJRA函館競馬場の新スタンド新築工事における観覧席間仕切りでした。JRAの競馬場は近年大規模な改修工事を行ってまいりました。子供連れのファミリー層、若いカップル、バリバリの競馬ファン、そしてシニア層に至る幅広いお客様にお越しいただけるような居心地の良いレジャースポットへと進化しました。
そんな新しいイメージの函館競馬場の顔が「新スタンド」です。観覧席もさまざまな工夫がなされております。カラフルなライブシート、2人、4人、6人がけのグループシートなど今までの競馬場のイメージを一新しました。そしてその観覧席の間仕切りについて弊社への依頼があった訳です。
当初は、天然木で間仕切りを作る計画になっていましたが、天然の木材は、雨に濡れることにより腐食します。せっかくの間仕切りもすぐに交換しなくてはいけなくなります。新スタンドのイメージには、どうしても木材の温もりやナチュラルなテイストも求められます。そこで私が提案したのが再生木材として今人気のACE商品 エス・ウッドでした。
この納入事例でも数多く取り上げられているので皆様も良くご存知のことと思いますが、この商品は
1.主原料が家庭から出る廃プラスチックと木の屑なので、元々大部分が捨てたり、焼却されるものを使用しています。
資源の節約とCO2削減に貢献する商品です。
2.天然木の質感を持ちながら、天然木と比べて耐久性・耐候性に優れており、腐ったり、色落ちがしにくい。
といった特長があります。
今回の営業で最も困難だったのが天然木とエス・ウッドのコスト比較でした。天然木は低価格、加工費の負担が少ないというメリットがあります。エス・ウッドは天然木と比較し耐久性、耐候性で優れています。短期的には天然木の方が安くとも腐食による交換を考えるとエス・ウッドの方が圧倒的にコストメリットはあるのです。そこをセールスポイントに何度もサンプルをお届けしました。取り付け用の金具や安全性についても再三打ち合わせをさせていただきました。そして最終的にはエス・ウッドを採用していただくことになったのです。広い観覧席ですから大量のエス・ウッドを納入させていただきました。金額的にも大変に大きな受注となりました。多くの方が土日に遊びに来られるJRAの函館競馬場にエス・ウッドが使用されたことは最高の喜びであり、会社としても大きな財産です。あらためて営業という仕事の醍醐味とやりがいを感じることができました。
成約できたポイントをまとめると3点あります。
1.安全・安心をモットーとした当社が掲げる概念
2.得意先・ゼネコンとの良い実績の繋がり
3.商品に対しての充分な知識力
です。
この実績が先々他の競馬場の改築工事において良き事例となれば幸いです。私も行って驚きましたが競馬場は本当に美しい場所です。緑の芝生や木々、カラフルな観覧席、リゾート地函館を感じさせる開放感が溢れるスポットです。夏から秋に向けて競馬も益々熱くなります。多くのお客様が競馬場に訪れます。エス・ウッドが観覧席の顔になればいいなぁと思います。とても勉強になった仕事です。
♪エス・ウッドについては、下記のページをご覧ください。
(カタログPDFや商品案内ムービーがご覧になれます)
http://www.sugita-ace.co.jp/movie/es_wood/index.html
また、エース総合カタログ2010 P.984~988に掲載しております。ACE商品検索サービスはこちらから
https://service.sugita-ace.co.jp/productssearch/
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