観光地を支える飲食コンサルタントに注目が集まる

半年に1業種ずつ新たに展開させ大成功。全国で成功実績を重ねる

コロナウイルスの終わりはまだ見えないが生活は安定してきており、コロナ禍前から計画があったホテル建設は観光地でどんどん進んでいる。
新たに建てられたホテルは合理化が進み、昔のように宴会場は無く、夕食の提供が無いホテルも増えた。
一方で観光地の人手が足りなかったり飲食店数が限られており、ホテル建設と相反して地域の受け入れ態勢が整っていなかったりもする。

岐阜県高山市はコロナ前比で倍の客室数に

日本屈指の観光地、岐阜県高山市はコロナ禍前は外国人観光客の増加率全国一位でもあった事から地域外資本によるホテルの建設ラッシュが2018年より続いている。
2025年には5000室と2017年比で倍の部屋数となり、中部エリアでは名古屋、金沢に次ぐ第3位の数となる予定だ。
減少した観光客も次第に回復傾向にあり地域の期待も高まるが、他の観光地同様に高齢化が進んでいる事、そしてコロナ禍で閉店した店も多く観光地の受け入れ態勢に不安がある状況だ。
高山コンベンション協会の堀会長は「お盆やゴールデンウイーク繁忙期にはお客さんで溢れてしまい地域で受け入れ切れていない。持続可能な観光都市を目指すには域外資本の受け入れは避けられない」と話し、高山市や高山市商工会議所も名古屋や首都圏の飲食店に出店を呼びかけ受け入れ態勢の構築を目指している。

全国の観光地を対象に積極展開を仕掛けるインペリアルグループ

その高山市で実際に積極的に展開をし成功を収めているのがインペリアルグループだ。
インペリアルグループは創業24年。飲食業以外にもIT、福祉、医療、貿易、宿泊など様々な分野24業種で直営、またコンサルタントをしている。
飲食業界では立ち食い蕎麦で有名な富士そば、静岡東部を中心に展開するにしはらグループなど有名店舗の新メニューを最近では開発したり、その他にも多くの有名企業の社外役員や顧問などを数多く務め経営指導をしている。

インペリアルグループは全国に展開しているが、高山市では2020年に中心地から少し離れた住宅地の空き家を地元の工業高校の建築科に通う女子高生とDIYのように改装し一棟貸し民泊旅館Pop Culture Houseをオープン。女子高生の感性に基づいてPOPでファンシーなデザインに大きく変化させた。
1グループの人数が多い外国人観光客やスキーやスノボを楽しむグループ、勿論女子旅を楽しむ女性の団体客にも人気で予約されている。

2021年にはコロナ禍で閉店した老舗ステーキ店が経営するハンバーグショップを居抜きでラーメン店に改装。飛騨牛骨高山ラーメン祭として生まれ変わらせた。
飛騨牛を食べてみたいが予算的に厳しい若い観光客やラーメンフリークが絶賛する飛騨牛の旨味が詰まったラーメン店は古い町並みの中心エリアなので10時~18時と昼だけの営業。
その短い営業時間でなんと25回転する信じられないような人気店となっている。クラウドAIで行列を管理し待ち時間の合間に観光を楽しめるシステムで一見行列は長くないが、効率良く20分で全席が入れ替わるくらいの高効率を先進的な調理方法と共に支えている。

その半年後にはコロナ禍で撤退した外国人向けのパチンコ店を大型の薬膳カレーとカフェに変身させた。
国家資格を持つ薬剤師が調合したスパイスを基に身体の不調を飛騨牛がゴロゴロと大量に入ったカレーで改善させる。
実はこのカレーのスープは前述のラーメン店の白湯スープがベースなので飛騨牛の旨味がルーにも詰まっている。
その旨味に観光客だけではなく地元住民もハマり、週に5日このカレーを食べるという客もいた。

同時に中部エリアで初となるキックボードによる観光推進を行政許可取得。国、警察、市がキックボードをノーヘルで乗れるよう特例措置の許可を出し、観光推進に繋がるとして運用に協力している。
 
そして2022年、高山市の駅前の大型ビルに入るラーメン店とカフェが同時撤退してしまい、街の景観的にもイメージダウンになるという相談を受け
ビルを丸ごと改装し絢爛豪華な飛騨牛の焼肉店、熟成飛騨牛焼肉GYU-SUKEをオープンさせた。
ペトリュスや5大シャトーなど手に入らない高級ワインが500本、雌牛の処女にこだわった飛騨牛を一頭買い付けし、芸能人やVIPの来訪も多い高山で
他の客と顔を合わせる事無く入口から直接隠し扉で2階のVIPルームに入れるというギミックのある店舗をオープンさせた。

上述のお店は毎月多くのTV取材を受けて番組などでも紹介されまくっている。
これらをトータルプロデュースし、運営するのがインペリアルグループだ。

高山駅前の熟成飛騨牛焼肉GYU-SUKE
煌びやかなGYU-SUKEの店内
VIPルームへは専用通路で直接入れる
古い町並みエリアの飛騨牛骨高山ラーメン祭
駅前中央通りの薬膳カレーナチュラルトリップ
ノーヘルで乗れるキックボードKick55

打倒コロナ!苦境業種と言える飲食、観光業への支援に力を入れる

インペリアルグループはコロナ禍前は材料高騰にあえぐ建設業への支援を積極的に行ってきた。
実際、会津若松市に本社を置き福島県内全域や東京近郊まで展開するデバイス・ホームには3年間の契約で社外役員に就任し、見事に急成長。
自動的に社員が動き、契約が舞い込む体制を作った。任期終了と同時にコロナ禍となり、富士そばからの就任以来も重なって飲食業支援を中心に切り替えた。

インペリアルグループの代表は表舞台を嫌い、本人への取材も原則拒否。取材時には部下が出演する。
また直接の経営アドバイスを求める声も多いが、具体的かつ直接的な指導は対応出来る数が限られる事、また信念無き改革は不可能という考えから狭き門となっている。
経営アドバイスを求めたい場合はまず全国の経営者が学ぶLoSAへ加入申し込みをした方が良いだろう。LoSAも入会審査があり申込者の2/3は落ちているようだが一般公開セミナーがあるので一般公開セミナーであれば誰でも参加可能だ。
https://www.yusuke.nagoya

そんな狭き門と言えるインペリアルグループのコンサルティングだが、近年コロナで苦しむ飲食業、観光業に支援を集中させている。
資本の大きい、小さいは関係無く、真剣に状況を打開したい飲食店や観光業の方を支えるべく支援している。
廃墟となって朽ちていく観光地を資源活用してもう一度復活させたい。そんな行政からの依頼もあり、地域全体の復興支援も精力的に受けている。
困っている観光地の飲食店、宿泊業で真剣にV字回復を目指しているならば相談するのは今がチャンスかもしれない。

問い合わせ先

インペリアルグループ
電話:052-228-9440
〒460-0008 名古屋市中区栄1-18-10
https://www.yusuke.nagoya

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