第4回 絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』フェア 人気絵本作家と絵本専門士が選書した絵本で2024年春まで展開
絵本・日本プロジェクト(会長:高橋小織・株式会社隆文堂 代表取締役会長)は、2021年の春より「絵本専門士が選ぶ『逢えない誰かに贈る絵本』フェア」を企画。毎春、全国の書店にフェア開催の提案をしてまいりました。
コロナ禍で自粛生活が続いた2021年~2022年の春に展開した「逢えない誰かに贈る絵本」に代わり、2023年度からは「逢いたい誰かに贈る絵本」と改称し、第4回となった2024年度も同タイトルで、さらにパワーアップした企画をお届けしています。
当企画では、91名の絵本専門士と、人気絵本作家のザ・キャビンカンパニーさんと柴田ケイコさんにも絵本を選定していただいています。
「絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』フェア」企画の背景
絵本・日本プロジェクトは、2010年国民読書年に「絵本を贈り、贈られる生活文化を創造するため」に結成されました。以降、出版業界の各社で働く女性社員をプロジェクトメンバーとして、地域の書店とタイアップし、地域の子どもたちが本とふれあえるイベントを毎年開催してきました。
イベントは、2020年からはコロナ禍のため中止を余儀なくされていますが、このような時だからこそ、常に“つながり”を大切にして活動してきたプロジェクトの原点に立ち返り、絵本の知識を豊富に有する全国の「絵本専門士」(*)の協力を得て、書店店頭で展開する絵本フェアを企画・提案しています。
(*)「絵本専門士」は国立青少年教育振興機構が実施する養成講座を修了し、絵本専門士委員会にて認定された絵本のエキスパートです。2014年のスタートから現在まで、全国で約570名が活躍しています。
「絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』フェア」について
第4弾となる今回のフェアには、人気絵本作家のザ・キャビンカンパニーさん、柴田ケイコさんが選書メンバーに加わり、作家のおふたりと91名の絵本専門士の皆さんがそれぞれに贈りたい大切な人をイメージして、30冊を選びました。フェア期間中は、選書者の心のこもったコメント入りPOPが店頭に掲示されます。
フェアは2023年11月からすでにスタートしており、春の参考書等の商戦が始まるまで各書店の都合にあわせて自由にお取り組みいただけます。実施時期が比較的自由で、店舗にある作品とあわせて展開でき、対象が子どもたちだけではなく幅広いため、絵本を多くの方に紹介できると好評です。
概要
企画名 : 「第4回 絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』」
展開期間: 2023年11月~2024年春
(バレンタイン、卒業・入学ほか、別れと出会いの季節)
規模 : 選定絵本総数 30冊
全国で活躍する絵本専門士91名が選んだ26冊
絵本作家2組が選んだ4冊
(ザ・キャビンカンパニーさん、柴田ケイコさん 各2冊)
企画対象: 子どもから大人まで
詳細 : https://www.jpic.or.jp/event/2023/10/18/120000.html