心臓疾患のポイントオブケア診断市場、2011年、20億米ドルを記録
株式会社グローバル インフォメーションは、Espicom Business Intelligenceが発行した報告書「Cardiology Point of Care Diagnostics: Products, players & outlook to 2017 (心臓疾患のポイントオブケア診断:製品・企業・市場の展望)」の販売を開始しました。
エスピコム社によると、心臓疾患のポイントオブケア診断市場が2011年に20億米ドル規模となり、前年比9%にて成長したと報告されております。この成長は医療提供者および在宅患者からPOC技術の導入が受け入れら始めたことにより、新商品の導入や既存商品への改良が進んだことが大きな要因であると考えられます。
POCテストは検査室テストに比べ、患者の近くで実施でき、結果が直ぐに出るため、医療提供者の迅速な対応を可能し、また、患者にとっても、セルフテスト(自己測定)によって、体調管理や時間短縮、コストの面でもメリットがあります。しかしながら、ポイントオブケア診断において、スキルのないユーザーがPOC製品を使って検査した際に、不正確な診断結果が出るケースも考えられ、検査室での診断と同様に質の高い診断を行なえるかの懸念の声も有ります。
当レポートでは、心臓疾患のポイントオブケア診断市場の概況および今後の見通しについて、主要企業のプロファイルと共にまとめております。
発行元のエスピコム・ビジネスインテリジェンス社は、医療機器および医薬品の2つの分野に特化したビジネスインテリジェンスサービスのプロバイダーとして高い評価を受けています。同社の代表的なサービスとして、世界各国における市場参加企業のプロファイルと国別市場動向に関する調査レポートが挙げられます。
市場調査レポート: 心臓疾患のポイントオブケア診断:製品・企業・市場の展望
Cardiology Point of Care Diagnostics: Products, players & outlook to 2017
http://www.gii.co.jp/report/es251027-cardiology-point-care-diagnostics-products-players.html
出版日: 2012年09月24日
発行: Espicom Business Intelligence
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