日本オラクルとミラクル・リナックスがLinux環境の評価プログラムを開始
日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)とミラクル・リナックス株式会社(本社:港区赤坂4-1-30、代表取締役社長:茂木正之)は「Oracle9i Database for Linux」と「Miracle Linux Standard Edition V2.0」の製品出荷に先駆け、機能や両製品の親和性を評価・検証するプログラム「Early Adopter Program」をハードウェア/ソフトウェア/SIパートナーやエンドユーザーを対象に本日より開始することを発表いたします。
日本オラクルでは、大規模でハイパフォーマンス、高い可用性をLinux市場へ提供するために、1999年よりLinux事業に取り組んでまいりました。Linuxのエンタープライズ需要が隆盛する市場環境をふまえた両社は「Oracle9i Database for Linux」、「Miracle Linux Standard Edition V2.0」製品出荷を前提に、早期導入支援のための評価・検証プログラム「Early Adopter Program」を提供いたします。本プログラムにて、Linuxアプリケーション開発や、システム構築のための環境を提供します。また、製品機能検証、製品相互の親和性、旧バージョンからのマイグレーションなどのテストが可能です。
「Early Adopter Program」はKernel2.4に完全対応した「Oracle9i
Database for Linux」と「Miracle Linux Standard Edition V2.0」で構成される、「Oracle9i & Miracle Linux V2.0評価キット」の提供で実施されます。
本プログラム参加希望者は、以下のURLにてお申し込みが可能です。
「Early Adopter Program」参加申込みURL:
http://www.miraclelinux.co.jp/products/product_info/trial.html
また、本プログラム参加希望者向けのセミナー「Oracle Startup Seminar〜EAPのご案内〜」を下記の日程で開催します。
日時:10月3日(水)
場所:日本オラクル株式会社本社 ガーデンコート12F セミナールーム
「Oracle9i & Miracle Linux V2.0 評価キット」の構成
「Oracle9i Database R9.0.1 for Linux」 EAP版 (CD-ROM 3枚)
「Miracle Linux Standard Edition V2.0」 β版 (CD-ROM1枚
「Miracle Linux Standard Edition V2.0」について
「Miracle Linux Standard Edition V2.0」は、次世代エンタープライズ・ビジネス環境を考えた多機能Linuxサーバオペレーティングシステムです。そして、Patchや設定変更無しで「Oracle9i Database for Linux」が稼動する日本市場おけるLinux唯一の稼動OSです。最新のクラスタリングサポート、ジャーナリングファイルシステムなどにより、業務システムにおいて高い拡張性と可用性を実現します。また、「Install Navigator for Oracle」や「Webmin」などのGUIツール搭載により、容易な操作性と管理機能を提供します。
「Oracle9i Database for Linux」について
「Oracle9i Database」 は、スケーラビリティ、可用性とパフォーマンスを著しく強化することにより、大規模なホスティング事業を含めたEビジネスの全領域をカバーするオープンアーキテクチャ初のRDBMSです。従来のバージョン「Oracle8i」を大幅に拡張し、400もの機能追加および機能強化を行っています。また、カーネル2.4(大容量のメモリサポート、SMP対応)に対応することにより、Linux上でも「Oracle9i」の機能を最大限引き出すことができます。
■本件に関する報道関係お問い合わせ
日本オラクル株式会社 広報部 玉川
ミラクル・リナックス株式会社 製品本部 マーケティング部 渡辺
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