中国1万人が選ぶ「Afterコロナに行きたい日本の地域」で、香川県が1位を獲得ー8割の旅行者が2021年内訪日を期待
業界初越境オンラインサミット「日中ツーリズムサミット2020」は、12月18日に開催されました
一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(本社:東京都新宿区、代表理事:王璇)は、日中間のツーリズムビジネスの再開を目指し、2020年12月18日に業界初の日中越境オンラインサミット「日中ツーリズムサミット2020」を開催しました。そして、初めてとなる、中国現地1万人が選ぶ「Afterコロナに行きたい日本地域」の投票を実施した結果、香川県・瀬戸内海小豆島が3430票(全体34%)の総得票数に達し、1位を獲得しました。
本年サミットのオンライン出展の一環として、「Afterコロナに行きたい日本の地域魅力特集」の特設ページを開設し、12月8日から15日まで、中国現地ユーザーを対象に、魅力と感じた地域の投票と訪日意識調査を同時に実施しました。一週間のうち、有効解答数は10,101点を回収したほか、2000万以上のインプレッションと、3万以上のアクセスを獲得しました。
◆Afterコロナに行きたい地域1位は香川県、そして 和歌山県、長野県が続く
今回の投票キャンペーンに、計11点の目的地が参戦しました。ユーザーは、SNSやWebサイトを通じて特設ページにアクセスしたあと、写真と紹介文を参考に、Afterコロナに行きたい地域を複数選択する流れでした。
その結果、香川県・ 瀬戸内海小豆島が総得票数は3430票(全体34%)の総得票数に達し、1位を獲得しました。続いて2位となったのは、総得票数をが2105票(全体20.8%)獲得した和歌山県with南海鉄道 高野山で、3位は、長野県自然景色でとなり、総得票数で1903票(全体18.8%)でした。
◆8割の中国旅行者が2021年内訪日を期待
投票とともに、訪日意識に関するアンケート調査も行われました。回答者の7割が18歳〜30歳の若者層で、居住地域は上海、広州、北京と1級都市に集中しています。
Afterコロナのあと、日本をいつ訪ねたいかという質問に対し、26%のユーザーは2021年7月〜9月(夏休みシーズン)、21.4%のユーザーは2021年4月〜6月(桜シーズン)、また19.6%のユーザーは2021年1〜3月(冬休みシーズン)となり、8割以上の回答者が2021年内への訪日を希望していることがわかりました。
その他、次の来日に体験したいことについて、「自然絶景」と「温泉レジャー」が最も一番期待されていることも分かりました。
◆初のオンライン開催かつ、過去最大規模のサミット
3回目となる今年は、新型コロナウイルスの影響で、初めてのオンライン上で開催する運びとなりました。日中両国の旅行業界キーマンが一堂に会し、オンライン上で日本の魅力を中国に発信したほか、日本・中国の旅行事業者をマッチングするためのオンライン上展示会・商談会も行われました。その結果、当日フル出席者数が400名、商談数が134点、累計視聴回数4000回に達しており、過去最大規模となりました。
日中ツーリズムビジネス協会は、Afterコロナ観光再生に向けての2021年戦略方針も発表しており、日中両側会員企業とパートナー企業のネットワークを駆使して、地域自治体や観光事業者に対して、中国市場向けの必要な支援(DX推進、旅行会社マッチングなど)に取り組む予定です。
◆本リリースに関する詳細情報
投票&調査に関する詳しい情報はこちら
https://note.com/cjtc/n/n056ae0d958e5
フォーラムに関する詳しい情報はこちら
https://note.com/cjtc/n/n33e70e7aa182
出展商談会に関する詳しい情報はこちら
https://note.com/cjtc/n/n020eb0c66839
◆当協会について
(協会概要)
一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(通称:CJTC)(英名:China-Japan Tourism-Business Consortium、中国語名:中日旅游文化商务促进会)
所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE内
HP:https://cjtc-club.com/
(ミッション)
・日本と中国の間でビジネスを行う経営者や事業責任者のコミュニティを形成します
・企業間の連携を通じたイノベーションを生み出します
・日中間のビジネス交流と発展に貢献します
本件に関する問い合わせ先
一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)事務局
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