オンライン授業、研修に最適な管理システム「Moodle」の最新バージョン「Moodle 3.9」が6月15日にリリース

サポート切れのバージョンをそのまま使うのは危険です

2020-06-15 09:00

株式会社イーラーニング(本社：東京都港区、CEO：松崎剛、以下イーラーニング社)は、Moodle Pty ltd.(本社：オーストラリア)からの情報に基づき、「Moodle」の最新バージョン「Moodle 3.9」が2020年6月15日(月)にリリースされることを発表します。
オンライン授業、オンライン研修に最適な学習管理システムである「Moodle」はオープンソースの中でも非常に活発に進化し続けているシステムです。最新バージョン「Moodle 3.9」は2018年春にリリースされた「Moodle 3.5」以来のLTS(長期サポートバージョン)となります。
尚、「Moodle」各バージョンのサポート期間は通常1年半、LTSは3年間とされています。2020年6月の時点でサポートされているのは、最新バージョンである3.9および3.5, 3.7, 3.8のみです。
サポート終了後はセキュリティプログラムを含む重要なプログラムの更新が配布されなくなるため、セキュリティの面からも非常に危険です。また動作不良の原因ともなりますので計画的なバージョンアップをおすすめします。現時点でサポート対象外のバージョンをご利用の場合には早期の対応が不可欠ですので、ぜひこの機会にご確認ください。

Moodleについて

「アフターコロナ」時代を見据え、どの組織も新たな学校教育、人材教育の方法を模索しています。そのひとつの解決策として、オンライン授業やオンライン研修が注目を浴びています。
Moodle(ムードル)とは245カ国で利用され、登録サイトは15万以上、登録サイトのユーザ数 2億以上の世界最大規模のLMS(Learning Management System)です。( https://stats.moodle.org/ )
柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され続けており、オンライン授業やオンライン研修に最適な世界標準のLMSとなっています。
株式会社イーラーニングはMoodle導入実績国内NO.1企業であり(* Moodle Pty ltd.調べ)、2020年2月にはアジア唯一のMoodleプレミアムパートナーとして認定されております。バージョンアップのご相談も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
＊Moodleについての詳細はこちらをご覧ください。＜ https://www.e-learning.co.jp/?page_id=2090 ＞

Moodle導入のメリット

・PCはもちろんスマホ、タブレットなどからもアクセス可能
・好きな時に好きな場所からいつでも受講可能
・多国語対応
・GDRP対応
・学習管理や評定などの一元管理が可能

Moodle3.9新機能の一部をご紹介します

〇活動セレクターの改善
〇さらなるH5P統合
〇MoodleNet統合
〇コース参加者のより強力なフィルタリング
〇コースコピーインターフェース
〇安全な試験ブラウザの統合の改善
〇アクセシビリティの改善
＊機能についての詳細はこちらをご覧ください＜ https://www.e-learning.co.jp/?page_id=3604 ＞

Moodleのバージョンについて

Moodleは半年に1回のメジャーバージョンアップが行われています。3.5.1 3.6.2などのバージョン表記で3.5、3.6の部分がメジャーバージョン、1、2の部分がマイナーバージョンを表します。
2020年6月の時点でサポートがされているのは、最新バージョンである3.9および3.5, 3.7, 3.8のみです。
サポートされていないバージョンを使い続けることはセキュリティの面からも非常に危険ですし、動作不良の原因ともなりますので、ご使用中のMoodleがサポート対象となっているか、ご確認ください。
＊各バージョンのリリースについてはこちらをご覧ください＜ https://docs.moodle.org/dev/Releases ＞