青森県立美術館ドラマリーディングクラブ定期公演『小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~』上演決定 カンフェティでチケット発売
宮沢賢治の世界を朗読、映像、音響、照明でドラマチックに表現
青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館主催、令和4年度青森県立美術館ドラマリーディングクラブ定期公演『小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~』が令和4年7月23日(土)/7月24日(日)に青森県立美術館シアター(青森県青森市安田字近野185)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月20日(月)10:00より発売開始です。
カンフェティにて6月20日(月)10:00よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/tiisananioi/
青森県立美術館ドラマリーディングクラブは平成21年に設立され、現在22名が在籍(令和4年4月現在)。これまで、文学作品やオリジナルの戯曲・小説を題材とした公演を、美術館内外で20回以公演。
宮沢賢治の作品から、構成・演出を手掛ける清水司氏が選出した「注文の多い料理店」他の作品を、「小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~」と題して、クラブ員の朗読、映像、音響、照明でドラマチックに表現し、賢治ワールドの自然や言葉がまとう様々なニオイを伝えます。
ドラマリーディングとは?
役者が舞台で脚本や文学作品を朗読する演劇。台本を朗読するだけのものや、映像や照明・音響を伴うものなど、多様な表現方法がある。
【演目】予定
注文の多い料理店
どんぐりと山猫
虔十公園林
作家:宮沢賢治
宮沢賢治(1896〜1933)は、日本文学に特異な世界を切り開いた詩人、童話作家である。岩手県稗貫郡花巻川口町(現花巻市豊沢町)にて質・古着商を営む宮沢政次郎とイチの長男として生まれ、凶作や飢饉(ききん)に見舞われる過酷な風土の中で育つ。 1914年、岩手県立盛岡中学卒業の年に法華経を読んで感動し、仏教信仰と農民生活に根ざした創作をおこなった。
作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーヴ(Ihatov、イーハトヴやイーハトーヴォ (Ihatovo) 等とも)と名付けたことで知られる。彼の作品は生前ほとんど一般には知られず無名に近く、没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となる。
代表作は、童話集「注文の多い料理店」、「銀河鉄道の夜」、詩「雨ニモマケズ」他
公演概要
令和4年度青森県立美術館ドラマリーディングクラブ定期公演
『小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~』
公演期間:令和4年7月23日(土)/7月24日(日)
※開演14:00、終演15:15予定(受付開始・開場13:30~、公演中休憩なし)
会場:青森県立美術館シアター(青森県青森市安田字近野185)
【構成・演出】清水 司(劇団SOUTHERN COMFORT代表/作・演出・俳優)
■出演
青森県立美術館ドラマリーディングクラブ員
■チケット料金
一般:800円
高校生以下:300円
(税込)
主催:青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館