ユビタス、スマートフォン・PCブラウザ版 「ドラゴンクエストX」にHTML5向けクラウドゲーム技術を提供
株式会社ユビタス(本社:東京都港区、CEO:Wesley Kuo、以下「ユビタス」)は、
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、
以下「スクウェア・エニックス」)が提供するブラウザ版「ドラゴンクエストX」にクラウドゲーム技術を提供開始いたしました。本技術により、利用者はスマートフォンやPC(Windows、Mac)、タブレットのブラウザを開くだけで、端末にソフトを一切ダウンロードせずにゲーム専用機並みの高品位なゲーム作品を楽しめます。
クラウドゲームはインターネットのサーバー上で実行されるゲームを、動画ストリーミングを通じて利用者の端末に表示して操作できる技術です。ユビタスはブラウザのHTML5技術を活用し、従来の利用者による専用プレイヤーソフトの事前導入を不要にしました。キーボード・マウスやタッチスクリーンによるプレイに加えて、外付けゲームコントローラーによる操作にも対応しています。
ユビタスはクラウドゲーム技術の発展を通じ、今後も幅広いユーザーに新しいゲーム体験を提供して、これから登場する第5世代移動通信システム(5G)にも対応して参ります。
オープンベータテスト概要
2020年2月5日(水) 正午12:00頃より、スクウェア・エニックスは、ブラウザ版「ドラゴンクエストX」のオープンベータテストを開始いたしました。はじめて「ドラゴンクエストX」を遊ぶ方も含め、どなたでもご参加いただけます。
「目覚めし冒険者の広場」( https://hiroba.dqx.jp/sc/ )にて「ブラウザ版でプレイする」ボタンを押し、スクウェア・エニックス アカウントにてログインすると、ご参加いただけます。
主な対応ブラウザ
Google Chrome、Mozilla FireFox、Microsoft Edge、Safari
主な対応ゲームコントローラー
Windowsパソコン:XInput互換ゲームコントローラー
上記以外の環境 :公式にはサポートしませんが、一部機種で動作する場合があります。
ユビタスについて
ユビタスはGPU仮想化技術とクラウドストリーミング・プラットフォームの先進企業です。スマートフォン、タブレット、ゲーム機、スマートTV、パソコンなどあらゆる端末やネットワーク、プラットフォームにまたがるアプリケーション配信を実現し、高品位のアプリケーションをいつでもどこでも利用できる技術とサービスの開発・提供を行っています。
総合的なGDK(ゲーム開発キット)を通じ、新規参入時の迅速展開のためのソリューションを提供し、クラウドゲームに興味を持つ日本や海外ゲーム会社を支援すると共に、世界各国の通信キャリア・オンラインサービス事業者・ゲーム事業者と協同でクラウドゲーム事業を展開しています。