東京商工リサーチがオラクルのクラウド・マーケティング・オートメーション・プラットフォームを採用
発表の概要
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下日本オラクル)は本日、株式会社 東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区、社長:菊池 昭一、以下:東京商工リサーチ)が、営業活動の効率化と案件の成約率向上を目的に、「Oracle Marketing Cloud」製品群の中でもマーケティング・オートメーションを実現するクラウド・アプリケーション 「Oracle Cross-Channel Marketing*」(オラクル・クロスチャネル・マーケティング)を採用したことを発表します。
- 旧呼称:Oracle Eloqua
発表内容
• 東京商工リサーチは、国内外の企業信用調査・市場調査を中核に、関連するコンサルティング事業や、インターネットを介した企業関連情報提供サービスなどの事業に加え、顧客向けセミナー開催・講演などを行っております。また、世界最大の企業情報プロバイダーであるDun & Bradstreet (D&B)と提携し、全世界2億4,000万件超の企業情報の提供を行っております。また、D&Bが発行するデファクトスタンダードの企業識別コード(D-U-N-S® Number)を提供できるのは、国内で唯一東京商工リサーチとなります。
• 東京商工リサーチの営業担当者は、マーケティング部門が行うメール配信、セミナーやキャンペーンなどの活動と連動しながら商材ごとに顧客への価値訴求を行い、販売促進を行ってきました。しかし、商品・サービスが複雑で難しい商材であるため、価値訴求から購買に至るまでの営業業務は多岐にわたり、効率も低下していました。このような営業担当者の活動を改善するために、マーケティング部門では、メール、キャンペーンの質を向上し、確度の高い案件を効率的に創出する
仕組みが必要となっていました。
• このたび、東京商工リサーチは、営業効率の向上とメール配信、セミナーやキャンペーンなどのマーケティング活動の精度向上を目的に、「Oracle Marketing Cloud」のマーケティング・オートメーション機能である「Oracle Cross-Channel Marketing」を採用しました。
• 東京商工リサーチでは「Oracle Cross-Channel Marketing」の採用にあたり、以下の点を高く評価しています。
- 案件の見込み・期待値の高さの数値化:潜在顧客のオンライン上での行動履歴を円滑に収集し、業種、企業規模、部署や役職などの情報と、メール開封やイベント参加などの行動履歴の2軸を用いて分析し、最も関心の高い顧客や見込み顧客ごとに数値化、優先順位付けを自動で実施。
- 顧客ごとへの最適かつ柔軟なキャンペーン設計:メール配信、セミナーやキャンペーンなどから得られたコンタクト情報をもとに、成約へと導くためのキャンペーンの流れをWeb画面上で直感的に設計できます。例えば、メール送信後、閲覧した顧客がメールに記載されているリンクをクリックしたかどうかを把握でき、閲覧しなかった顧客を対象に再度メールを送信するなど顧客の行動に合わせた施策を柔軟に組み立てることが可能。
• 今回、「Oracle Cross-Channel Marketing」を採用することで、顧客ごとに最適化されたキャンペーンを実施し、どのキャンペーンにどの顧客が反応したかを数値化し、優先順位付けします。これにより、より精度の高い見込み客を絞り込むことが可能になり、絞り込みにかかる時間を削減することができます。また、高度で複雑な商品・サービスであっても、顧客の関心と検討ステージに合わせて情報を届けることで、顧客に価値を的確に訴求してより確度の高い案件を育てることが可能となります。
• 今回採用した「Oracle Cross-Channel Marketing」は、「Oracle Marketing Cloud」の中でも、イベント、セミナーや広告等で取得した多数のリードから、有望な見込顧客を育成し、営業部門に渡すまでのプロセスを円滑化するマーケティング・オートメーションの仕組みです。特長としては、見込顧客のオンライン上の行動とプロファイル情報をもとに案件に点数を付け、個人の興味とその度合いに合った内容を提供していくことで、自社製品への関心と理解を高めてもらうことが可能です。また、提案すべき製品や検討状況を特定しながらキャンペーンを実施することで、見込顧客から案件に育成し商談数を増加させることも可能になります。
• また、東京商工リサーチは、同社の持つ企業情報と「Oracle Cross-Channel Marketing」を連携し、企業情報を営業やマーケティング活動において有効活用できるサービスを提供していきます。企業が営業、マーケティング活動を行う上で必要不可欠となる企業情報は、日々変化しています。東京商工リサーチの提供する所在地や従業員規模などの企業の基本情報だけでなく、売上情報、事業内容などの充実かつ正確で最新の情報を「Oracle Cross-Channel Marketing」と組み合わせて活用することが可能になります。
参考資料
• Oracle Marketing Cloud 概要
http://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/marketing/index.html
• 東京商工リサーチ サービス概要
http://www.tsr-net.co.jp/service/solution/marketing/marketing05.html
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
• Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
• Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。
オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム https://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
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