愛犬の毛が伸びてきたなー。そろそろカットや、トリミングに行かないとな、と思いつつも行動するのが遅くなることありませんか?
もしかすると遅くなることであなたの愛犬が病気やケガをしてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、愛犬の毛のお手入れの必要性とカットの時期をお伝えします。

1、愛犬の毛のお手入れをしないと、病気やケガをしてしまう

体毛はお手入れが必要

体毛が伸びすぎた場合、愛犬が皮膚病になってしまう可能性が高くなります。
特に換毛期や短毛種に当てはまらない犬種は自分で体毛の管理が出来ないんです。
体毛が伸びてくると皮膚の体温調整が出来ないだけでなく、皮膚表面が蒸れてしまいます。そうすると皮膚が不潔になりため皮膚病に繋がってしまうのです。

足裏の毛はお手入れが必要

足の裏には、肉球と爪の間に毛が生えています。特に室内犬の場合は、床が平面のため足裏の毛が伸びやすいです。毛が伸びた状態では滑りやすいためフローリングなどの床の上を歩く時、関節に過度に負担がかかってしまいます。

顔の毛はお手入れが必要

顔の毛は目の周りに多いため、目に入り炎症を起こす可能性が高いです。
目の周りの毛で!?と思われる方がいると思いますが、犬の目の角膜はデリケートなので気を付けましょう。また犬は人のようにうまく訴えることが出来ず発見が遅れる可能性があるので、きちんと飼い主が手入れしてあげる必要があります。

お尻の毛はお手入れが必要

お尻の毛が伸びる事知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
お尻の毛は排泄物が付きやすい場所です。排泄物が付きやすいため衛生的に良くないことはもちろんのことですが、排泄物には菌がついています。その菌がお尻の毛に付くとその菌が皮膚に移り炎症を起こして皮膚病につながるので注意してください。

なんと毛の質が変わってしまう

体毛に特徴のある犬種(コモンドールなど)の場合、体毛が伸びすぎるとお手入れが出来なくなることがあります。そうなると毛を全て刈り取るしかなくなるのです。さらにすべての毛を刈り取ると体毛の毛の質が元通りにならない可能性があります。
なので、ちゃんと伸びすぎて対応できなくなる前に毛をカットしてあげましょう。

2、毛のお手入れはどのタイミングでやればいい?

体毛をカットするタイミングは?

普段から飼い主が愛犬のブラッシングをする時、体毛の引っ掛かりを感じた場合はすぐトリミングに行くことをオススメします。そのタイミングでカットしておかないと先程お伝えしたようなことになるので忘れないようにしておいてください。

顔の毛をカットするタイミングは?

愛犬の目の周りの毛は、目に入りそうな場合や目やにが取れない、もしくは目やにが出来やすくなったらカットの必要があります。他にも口の周りの毛をカットするタイミングは、食べ物がやたらと口の周りに付き始めたら行うといいですよ。

足裏の毛をカットするタイミングは?

カットの目安は足裏の肉球よりも毛が長くなった時です。肉球より長くなった毛をカットし、歩きやすくしてあげましょう。

お尻の毛をカットするタイミングは?

排泄物であるうんちがお尻の周りに付き始めたらカットのタイミングです。また排尿時に尿で陰部の周りが湿り始めた時も同様にカットが必要になります。
時々、排泄物が沈着して毛の色が変わっている犬を見かけますが明らかに放置しすぎです。すでに病気になる一歩手前なのでそこまで放置してはいけません。
きちんと陰部もお手入れしてあげましょう。

毛繕いをし始めた時はカットのタイミング

愛犬は、毛が長くなってくると毛繕いをし始めます。というのも犬は匂いに敏感なので、毛が長くなると不潔になり異臭を感じやすいです。そのため毛繕いをして自分の匂いを確認、もしくは不快に思いそのような行動をとることが多くなります。
愛犬の毛繕いの仕草を見かけたら、毛を確認して必要に応じてカットしてあげましょう。

まとめ

愛犬にとって毛のお手入れは病気やケガを防ぐ大事なことです。 そして毛のお手入れは愛犬よりも飼い主が気を付けてあげなければいけない事も多いので、しっかりと知識を身に付けて正しくお手入れしてあげてください。


AIが記事を作成しています