6,300室以上のシェアハウスを管理するクロスハウスが管理品質向上のためRsmileが提供する「COSOJI」を導入！

2023-01-17 16:15

この度、東京・大阪で6,300室以上のシェアハウスを展開する株式会社クロスハウス(本社：東京都品川区、代表取締役：鳥井淳史)は、Rsmile株式会社(拠点：東京都千代田区、代表取締役：富治林希宇)の提供する『COSOJI』を導入いたしました。『COSOJI』は不動産管理業務における受発注や工程管理の仕組み及びデータ管理に加え、各地域の工務店や作業員への発注までをワンストップで行えるサービスです。

今回の取り組みについて

COSOJI導入の背景

株式会社クロスハウスは、東京に上京してくる若年層や外国人に、3万円台から住める家具家電付き『シェアドアパートメント』(シェアリビングがなく水回りのみ共有で、鍵付きの個室にテレビや冷蔵庫、ベッドが標準装備されたシェアハウス)をメイン商品として提供しており、東京都内を中心に6,300室以上展開しています。シェアハウス業界の中ではその歴史は古く、創業15年(2007年設立)を迎えた節目の年に、改めて管理品質を見直し、シェアハウスの顧客満足度に直接結びつく共有部清掃管理において、COSOJIの本格導入に至りました。

COSOJI導入後、現場からは高い評価

シェアハウスを管理する上で、共用部清掃は内見時の契約率や入居継続率に大きく影響するため、これまでも慎重にトライアルを重ねてパートナーの選定を行ってきましたが、スピード・品質・サポート体制において高く評価し、COSOJIに64物件の共用部清掃を委託する形となりました。

現場から特に評価されているポイント

業務効率化 -
物件ごとに作業の進捗確認がタイムリーででき、写真報告も見やすく、問題個所を早期発見し、迅速に対応することができる仕組みになっています。別のクラウドサービスやチャットアプリなどを使用する必要がなく、COSOJI内ですべて完結できるため、ノウハウも溜まりやすく、業務効率化を図れています。

標準化された対応品質 -
全ての物件で統一された品質で対応していただきながらも、現場作業員からは積極的に現場目線の提案をいただくこともあります。現場ではイレギュラーも多く、計画通りに行かないことも多々ありますが、現場作業員との直接的なやり取りによって柔軟な調整が可能になっています。

今後の連携について

Rsmile株式会社は、全国におよそ846万戸あるといわれる空き家[2019年4月26日総務省統計局調べ]を対象とする課題解決にも力を注いでいます。具体的には、一般社団法人全国古民家再生協会及びRsmileが持つ空き家情報・地域住民の情報・空き家の管理ノウハウをもとに、『COSOJI』を通じて、空き家の所有者が、空き家の点検や掃除を地域住民の方にお願いする仕組みを提供しています。

株式会社クロスハウスも創業時から空き家問題に着目し、これまで100室以上の空き家を借り上げ、リノベーションしてシェアハウスとして運営してきました。また、シェアハウスだけではなく、約100室以上のアパートメントのワンルームを借り上げ、家具家電付きで都内6万円台から提供しています。さらに、2023年度からは空き家を活用した民泊事業も展開していく予定です。

空き家をシェアハウス、家具家電付きワンルーム、民泊の3軸で活用していく株式会社クロスハウスと、空き家情報及び管理ノウハウを保有しているRsmile株式会社は、両者が有する経営資源、情報、ノウハウを相互活用し、既存事業の更なる推進を行っていく予定です。