日本製網工業組合とのナイロン製廃棄漁網 リサイクル協業開始のお知らせ

リファインバース株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:越智 晶)は、4月1日より愛知県一宮市において、廃棄漁網を原料とした成形用リサイクルナイロン樹脂の製造販売拡大や自動車エアバッグ再生のための製造拠点を新設し、安定稼働に向けた体制構築に取り組んでまいりました。この度、生産量を拡大するために原料となるナイロン製廃棄漁網の調達を目的に、日本製網工業組合(※1、以下「本組合」)との協業を開始いたしました。

協業の第一歩として、本組合の各組合員企業様よりナイロン製廃棄漁網を回収し、一宮工場にて再生ナイロン樹脂の生産原料として使用していきます。これは、本組合にとっては廃棄漁網の有効活用に繋がり、当社にとっては生産量拡大に向けての安定的な原料ソースの確保というwin-winの取り組みとなります。

処理困難物である廃棄漁網を一宮工場において再生ナイロン製品として再生することで、海洋プラスチック問題や中国での廃プラスチック輸入禁止による国内に滞留する廃プラスチック問題など、昨今取り上げられている社会問題解決の一助となるよう、本組合と共同で推進してまいります。

※1 日本製網工業組合HP https://seimou.exblog.jp/

“東京に油田を見つけた企業。”

 リファインバース株式会社(東証マザーズ6531)
「資源をつくる」というイノベーションに挑む新世代の素材メーカー。
役割を終えた業務用カーペットや自動車エアバッグなどのこれまではコストをかけて処分するしかなかった廃棄物を、独自のテクノロジーを用いて高品質素材として蘇らせるユニークなオンリーワンビジネスを展開。

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