異常検知AIカオスマップ2024を公開！「外観検査」や「センサーデータ」等、カテゴリ別に全76製品を掲載

2024-03-28 11:00

国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を運営する株式会社アイスマイリー（東京都渋谷区、代表取締役：板羽晃司）は、異常検知AI関連サービスをまとめた「異常検知AIカオスマップ2024」を2024年3月26日（火）に公開しました。掲載数は合計76サービスです。

■異常検知とは？

異常検知とは、大量のデータから、通常とは異なるもの（異常）を検出することです。例えば、工場から出荷する製品に不良品が紛れていないかをチェックしたり、外観検査において製品画像の特徴を機械に学習させ、異常検知を行う事例などが挙げられます。

また、最近の異常検知では、メールや文書、動画、画像、Webサイトのログといった「非構造化データ」が用いられるケースもあります。

製造業をはじめとして、スパム検出などのセキュリティ強化、防犯カメラ映像の自動解析など、異常検知は様々な分野で活用され始めており、職人の経験や勘に頼った運用から脱却するため、異常検知サービスを取り入れる企業も増えています。

■異常検知AIカオスマップ2024作成の背景

このカオスマップは、各社の公開情報を基にAIsmileyが独自の視点で取りまとめたもので、国内で利用可能な異常検知AIサービスのうち主要なものを6分野に分類、76種類のサービスを一覧化し、マッピングを行いました。食品等の傷をチェックする目視検査を自動化する「外観検査」や、様々な設備の保守や点検に活用可能な「設備点検」等で分類を行なっており、課題に合わせた異常検知AIサービスを探すことができます。

AIsmileyでは過去にも「異常検知AIカオスマップ」を公開していますが、今までよりも複雑なニーズに対応可能な製品が増えたことにより再調査を行った、最新資料となっております。2024年3月現在の日本国内における主要な異常検知AIサービスを、導入の目的・課題別に俯瞰できるカオスマップとなります。異常検知AIサービス導入の比較資料としてぜひご活用ください。