『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』が、 生命医科学の分野でも大注目。 細胞レベルでみるみる若返る栄養素【ヒトケミカル】で 生涯健康に！！

特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構(所在地：岡山県岡山市、理事長：小林 正人)が運営する一般社団法人ヒトケミカル研究会は、『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』(著者：神戸大学客員教授　寺尾 啓二、発行：宝島社出版)を発行いたしました。

『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』

死ぬまで介護を受けず健康でいたい！誰もが望むそんな老後を実現するカギは、60兆個の細胞ひとつひとつのエネルギー工場ともいえるミトコンドリアの活動に欠かせない機能性成分【ヒトケミカル】でした。【ヒトケミカル】を上手に摂りいれるだけで、肌はツヤツヤ、基礎代謝が上がって痩せ、ピンピン歩けて生涯元気！欧米人とは違う日本人ならではの体質、弱点を踏まえた上での若返り食習慣を徹底解説します。

●寺尾 啓二(工学博士・神戸大学医学部客員教授・神戸女子大学客員教授)著
●定価：本体1,200円＋税
●ISBN：978-4-8002-8347-4
●体裁：四六判・223ページ
●発行：宝島社出版
●2018年4月13日発行

※過去の著作

●【ヒトケミカル】が健康長寿のカギ
人は、60兆個の細胞で成り立っています。そのひとつひとつの細胞のエネルギーは、細胞の中のミトコンドリアで作られるエネルギーによって活性化しており、このミトコンドリアのエネルギー産生に深く関与するのが、ヒトの生体内で作られている機能性成分、寺尾啓二教授が名付けた【ヒトケミカル】なのです。
【ヒトケミカル】の代表的な成分3大ヒトケミカルが、コエンザイムQ10、R-αリポ酸、L-カルニチン。食事で摂取する脂質や糖質を取り込んだり、エネルギーを作ったり、エネルギー産生で生まれてしまった活性酸素を除去するなど、ミトコンドリアの活動になくてはならない成分なのです。
ところがこの【ヒトケミカル】の生体内生産量は20歳を境に減少し、漏れ出す活性酸素が増加してしまいます。これが老化へとつながっていくのです。エネルギー産生による疲労回復と活性酸素除去、老化防止のために【ヒトケミカル】を積極的に補うことで、健康的なエイジングを手にすることができます。

さば、イワシ、豚肉、大豆、ブロッコリーなどに含まれる成分で、エネルギー作りをサポートします。強力な抗酸化作用でアンチエイジング、しわ改善、高血圧改善、心機能改善にもかかわっています。R-αリポ酸と組み合わせでさらに効率よく活性酸素を除去します。

緑黄色野菜やレバーなどに多く含まれる成分で、炭水化物からの糖の代謝を促すだけでなくエネルギー作りをサポートします。強い抗酸化作用もあり、美容やアンチエイジングにも有効です。コエンザイムQ10との組み合わせでさらに効率よく活性酸素を除去します。

羊や牛などの肉に多く含まれる成分で、脂肪酸をミトコンドリアに運んで脂肪酸からのエネルギー作りをサポートします。脂肪を効率よく燃焼させてくれるほか、筋肉や運動能力向上、認知機能の改善にもかかわっていると考えられています。

●著者から
2020年には世界に先駆け超高齢社会を迎えるニッポン。世界でも1.2を争う長寿国となると同時に、その食習慣の変化は脂質や糖質の過剰摂取で健康寿命が短く不健康な期間の長い日本人の体質を作り出してしまいました。その結果、介護を受けなければならない高齢者が年々急増し、健康寿命が短く不健康な期間の長い日本人は生涯医療費約2,600万円のうち、約半分をこの介護の必要な不健康な期間の約10年間に使っているのです。
こうした状況の中、少しでも多くの日本人が健康寿命を伸ばし、高齢になっても介護を受けなくてもいい身体を維持できるよう、「肉類を中心とした食事」に加え、ヒトの代謝に不可欠な成分である【ヒトケミカル】を組み合わせた食事術を提唱しています。老けないカラダ作りに必要な代謝促進物質である【ヒトケミカル】が与える影響や、運動、美容、体脂肪、疲労、血圧といった体の機能の関係を、豊富なエビデンスデータに基づいて解説しました。
健康な時からヒトケミカルを摂取する習慣を。今のわたくしの切なる思いです。

法人名　： 特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構
代表者　： 理事長　小林 正人
所在地　： 主たる事務所　岡山県岡山市東区瀬戸町万富420-6
　　　　　 従たる事務所　東京、新潟
事業内容： ・科学に基づいたダイエット法についての情報収集、提供、教育、
　　　　　　 普及を目的とする各種団体の支援、普及啓発事業・
　　　　　　 科学に基づいたダイエット法や関連商品の科学的分析、審査、
　　　　　　 評価、推奨事業
URL　　 ： http://medical-diet.jp

ヒトケミカルのミトコンドリアにおける役割