日本機械学会、埼玉大学で年次大会を9月3日~6日に開催 浦和レッズ淵田社長らの特別講演のほか、 子どもも楽しめるロボコン体験、ドローン模擬裁判も開催
一般社団法人日本機械学会(会長:大島まり 東京大学)は、2017年9月3日(日)~6日(水)の4日間において埼玉大学を主会場に2017年度「年次大会」を開催いたします。
本年度は120周年を迎え、『120年の伝統と革新の調和~より広く,より深く,より豊かに』をキャッチフレーズに、「エネルギー・環境」、「超高齢社会を支える技術」、「オープンイノベーション」を3つの主要テーマとして実施します。
機械工学を知って楽しんでいただくため、一般の方々や小中学生を対象とした参加費無料の企画も多数用意しており、会員・会員外を問わず多くの方々のご参加を期待しております。
◆2017年度「年次大会」
開催日:2017年9月3日(日)~6日(水)
主会場:埼玉大学(埼玉県さいたま市桜区下大久保255)
参加費:無料(以下の行事以外は有料)
特別講演
9月5日(火) 15:15-17:30 会場:埼玉大学
淵田 敬三 氏(浦和レッドダイヤモンズ株式会社 代表取締役社長)
「サッカーのちから~豊かな社会づくりに向けて~」
プロサッカークラブの代表を務めるとともに、自動車産業の工場管理などのご経験もあり、マネージメント、人材育成、地域貢献などの興味深い話題についてお話しいただく。
坂井 貴文 氏(埼玉大学 大学院理工学研究科 戦略的研究部門 教授・図書館長)
「人生に関わるホルモンの話」
内分泌学を専門とする研究者・教育者で、内分泌学の他、ホルモンの産生・分泌制御およびその生理作用、脳腸相関を含む消化管機能調節機構などの消化管生理学に関する先駆的な研究をされている。本講演では、ホルモンについてわかりやすくお話しいただく。
市民フォーラム
9月3日(日) 会場:埼玉大学
流れのふしぎ科学教室 (定員30名・先着申込順)
13:00-14:30 小中学生対象実験教室、15:00-17:00 教員等対象研修会
温めて動く機械スターリングエンジン
11:00-17:00 組立実習(5組限定)、作品と行事紹介、原理説明等
法と経済で読み解く技術のリスクと安全~ドローンに関する模擬裁判~
13:30-17:30 「ドローンに対する法規制の概要と仮想事故の態様」等2件の講演と模擬裁判
ライフサポート講演会
9:00-17:00 超高齢社会を支えるライフサポート技術の紹介
原発を動かすリスクの低減と原発を止めるリスクの増加
13:00-14:30 「マスコミが報じない原発の安全対策とその役割」等4件の講演
エネルギーの非化石化による自給率向上と温暖化対策
14:40-17:30 「自然変動電源の大量導入による揚水式水力等の設備運用への影響」等5件の講演
社会で活躍する技術~エネルギー、環境~
13:30-17:00 エネルギー・環境に関連する4件の講演
オープンCAEの普及活動
15:00-17:00 「公的資金で開発されたオープンソースCAEアプリの社会実装」等5件の講演
9月3日(日) 会場:さいたま市青少年宇宙科学館
ロボコンプロデュース2017
10:00-16:00 コンテスト審査会、ロボコン体験会、スカベンジャーロボット製作教室(午前・午後各回定員10名)
9月4日(月) 会場:埼玉大学
彩の国から発信する水素社会の未来像
13:00-15:00 「埼玉県における水素社会に向けた取組」等5件の講演
未来社会の幸せと倫理
14:15-17:15 「幸せと倫理」等2件の講演
9月4日(月)~6日(水) 会場:埼玉大学
日本機械学会認定「機械遺産」のポスター展示
2017年認定7件のパネル展示等