肺塞栓症(PE)治療薬市場は、2019年に36億米ドル規模へ
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Pulmonary Embolism (PE) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019 (肺塞栓症(PE)治療薬:パイプライン評価と市場予測(~2019年))」の販売を開始しました。
世界の肺塞栓症(PE)治療薬市場は、2011年に24億米ドル規模でした。その後、年平均成長率(CAGR)5.2%で拡大し、2019年には36億米ドルに達すると、グローバルデータでは予測しています。
世界の肺塞栓症(PE)治療薬市場は、有効性のある新治療薬の上市や、罹患率の上昇によってけん引されます。
治療における経口Xa因子阻害剤の摂取の増加、そして効率的で正確な診断ツールと技術の進歩が、同市場の成長をさらに拡大するでしょう。
以前、使用できる経口抗凝固薬は、ワルファリン(warfarin)、つまりBristol-Myers Squibb社からCoumadinとして販売されているビタミンK拮抗薬やジェネリック薬品のみでした。
経口抗凝固(OAC)剤は、患者のモニタリングに基づく、投与量の修正が必要です。
しかし、今後上市が予定されている経口抗凝固(OAC)剤は、現行のOAC剤よりも大幅に進化すると予想されています。
中でも注目すべきは、Bayer社の Xarelto (rivaroxaban)、Bristol-Myers Squibb社/Pfizer社の apixaban (Eliquis)、Boehringer Ingelheim社の Pradaxa (dabigatran etexilate) では、患者のモニタリングや投与量の修正をする必要がないでしょう。
市場調査レポート: 肺塞栓症(PE)治療薬:パイプライン評価と市場予測(~2019年)
Pulmonary Embolism (PE) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019
http://www.gii.co.jp/report/gd233921-pulmonary-embolism-pe-therapeutics-pipeline.html
出版日 2012年02月
発行: GlobalData
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