奈良新聞社初のクラウドファンディング事業(川柳)がスタート

返礼品には、奈良公園の鹿の保護育成に繋がるものをセレクト

2021-08-16 10:00

 全国新聞協会加盟の奈良新聞社(奈良県奈良市法華寺町2番地4、代表電話番号0742-32-1000)は、社内でもっとも古い歴史があるイベント「奈良新聞川柳大会」のクラウドファンディング事業を、2021年7月30日(金)にスタートさせました。

 返礼品には、天然記念物である奈良公園の鹿の保護育成に取り組む「一般財団法人奈良の鹿愛護会」(奈良市)に寄付金がわたる品物をセレクト。川柳文芸の継承とともに、返礼品購入を通じて地元貢献を目指します。目標額は15万円で、4コースを用意。申し込み締め切りは9月21日(火)。専用サイト「エールレール」の運営は、近鉄系広告代理店「アド近鉄」(大阪市)が担当しています。開始から約2週間が経ち、好調な滑りだしを見せています。

 コロナ禍は、この52年間続く「奈良新聞川柳大会」にも大きな影響を及ぼしました。川柳愛好家が年に一度集う楽しみが失われ、紙上投句大会に変更したことによる参加料収入の落ち込み、さらに協賛料の減収。しかし、所属柳社の垣根を超えた本大会の継続を望む声が多く寄せられ、新しい試みとして、クラウドファンディング事業を起案した次第です。

 川柳はブームといわれてます。「奈良新聞川柳大会~紙上投句大会」には、全国から参加することができます。投句権利付きのクラウドファンディングコースの希望者には、9月末日までに奈良新聞社から投句用紙が送付されますので、投句締め切りの10月10日(日)までに返信用封筒で返送するだけ。あとは2022年1月末日までに到着する返礼品と「入選句集」紙面での発表を楽しみにお待ちください。

◆クラウドファンディングコースのご案内◆
※詳しくは、クラウドファンディングの専用サイト「エールレール」
  https://yell-rail.en.jine.com を参照してください。
※小鹿ノートには、毎春生まれた小鹿第1号を撮影した写真をあしらっています。
  
 ◎2,500円コース
  =投句なし応援コース(寄付金つき小鹿ノート2種)
 ◎5,000円コース
  =投句権+寄付金つき小鹿ノート2種
 ◎8,000円コース
  =投句権+寄付金つき小鹿ノート コンプリートセット全12種
 ◎10,000円コース
  =投句権+小さな手さげ「OTOMO」+寄付金つき小鹿ノート2種
 ◎15,000円コース
  =投句権+「OTOMOエコバッグ(大・小セット)」+寄付金つき小鹿ノート2種

■事業問い合わせ先:
奈良新聞社 企画部 事業ユニット
 担当・村井まで。
 ℡0742-32-2115(平日9時~17時)    

クラウドファンディングの専用サイト「エールレール」の画面より
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