初開催「福山ブランドデザインアワード2020」の受賞作品が決まりました!

広島県福山市の地域資源から生み出された産品・サービスや素材・技術,まちづくり活動の中から特に優れたものを認定・登録する「福山ブランド認定・登録制度」から派生した特別企画として,「福山ブランドデザインアワード2020」を初開催。福山市で生まれた商品・技術をテーマとして全国から商品等のデザインを募集し,170の応募作品の中から,最優秀賞1本,優秀賞2本,そして審査員特別賞2本の受賞作品を決定しました。これらの受賞作品については,2022年3月末までの商品化を目標に各応募テーマ提供事業者が取り組んでいきます。
今回,本アワードにご応募いただいた皆さま,本当にありがとうございました。

〇福山ブランド特設サイト
URL:http://fukuyama-brand.jp/?p=3452

受賞作品

最優秀作品(賞金20万円)1本

タイトル:FLOW
応募テーマ:インテリア性の高い水槽デザイン
作者:笹本 佳史(東京都)デザイナー
商品化に取り組む事業者:株式会社ウォーターエンジニアリング(福山市御門町)

優秀作品(賞金5万円)2本

タイトル:クツモリ
応募テーマ:桐箱を使用したシューズ“個箱” と,桐の端材(削りカス)を使ったシューキーパーのデザイン
作者:久保 倫太郎(東京都)デザイナー
商品化に取り組む事業者:曙工芸株式会社

タイトル:ちいさなとこのま
応募テーマ:表装額装技術を用いた御朱印帳と御朱印帳などを飾る額
作者:山田 寛(福井県)建築家・一級建築士事務所 LoHA
商品化に取り組む事業者:東洋額装株式会社

審査員特別賞 2本

タイトル:TETTO
応募テーマ:インテリア性の高い水槽デザイン
作者:阪本 宣晃(愛知県)株式会社 サカモト工芸プロダクトデザイナー
商品化に取り組む事業者:株式会社ウォーターエンジニアリング

タイトル:おくりもの
応募テーマ:桐箱を使用したシューズ“個箱” と,桐の端材(削りカス)を使ったシューキーパーのデザイン
作者:竹田 明輝人(大阪府)学生
商品化に取り組む事業者:曙工芸株式会社

スケジュール

(1)審査:2020年(令和2年)12月~2021年(令和3年)1月
   福山市ブランドデザインアワード審査委員会の審査により入賞作品を決定。
(2)商品化:2022年3月末までの商品化を目標に各応募テーマ提供事業者が取り組みます。
今後の商品化の情報については,随時ホームページ等でお知らせしていきます。

福山市ブランドデザインアワード審査委員会

(1)募集テーマ提供事業者:(株式会社ウォーターエンジニアリング,曙工芸株式会社,東洋額装株式会社)
(2)小林斉(株式会社東急ハンズ MDプランナー)
(3)本田勝之助(地域プロデューサー)※審査委員長
(4)福山市都市ブランド戦略推進協議会委員:池澤威郎(福山市立大学),宇田貴美(一般社団法人福山青年会議所 理事長)

審査委員長の講評

「福山都市ブランド戦略で先ず必須と掲げたのは「クリエイティブさ」でした。これまでと同じ産品・サービス,活動では選ばれません。「こんなものがほしかった!」と顧客に喜ばれるものを創り続けられるようになること。でも,どうしたらいいのか??それには「セッション」が鍵です,と伝えています。これまで一緒に取り組んだことの無かった分野などとの対話し,アイディアを出し,具現化していくことを進めています。
 6回(年)の審査を経て,ずっと課題になっていたのが,「デザイン」でした。福山には素晴らしいコンテンツも事業者もいらっしゃるが,その良さがデザインとして伝わっていない。伝わる工夫としてのデザインが弱点だったのです。
 そこで,今回実施したのがデザインアワード。デザインは腕に覚えのある,というたくさんの方たちが応募くださいました。こんなにも生まれ変わるのか!?ワクワクする!!デザインがもたらす福山への価値が見える化するアワードになったのではないかと思います。
今後も,ご期待ください!」

福山ブランドとは

「まちづくり,ものづくりのまち・福山」の魅力を発信するため,広島県福山市で生み出されたクリエイティブな産品や技術,まちづくり活動を認定・登録する制度。創造性,地域性など福山市独自の基準をもとに,各界の専門家たち(福山市ブランド審査委員会)が審査します。これまでに,合計58件を認定・登録しています。
〇福山ブランド特設サイト
URL:http://fukuyama-brand.jp/


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