新キャタピラー三菱が「Oracle E-Business Suite」を利用してグループ人事給与システムを統合へ

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅 正明)は、新キャタピラー三菱株式会社(本社:東京都世田谷区用賀四丁目10−1 代表取締役社長:広瀬 正典)がグループ人事給与システムに「Oracle E-Business Suite」を採用決定し、2002年5月より稼動することを発表します。

 新キャタピラー三菱では、グループ27社の人事情報を統合・共有し戦略的な人材マネジメントを実現するために「Oracle E-Business Suite」の人事情報管理および給与計算管理モジュールを導入して、グループ人事給与システムを構築します。
従来、グループ各社は、各社ごとのシステムにより人事情報を独自管理していましたが、グループ人事給与システムの導入により、データの一元管理を実現し、透過的な人事情報の活用を図ることによりグループ競争力の一層の強化を実現します。
また、「Oracle Self-Service HR」(従業員各自の人事情報へのアクセスによるデータ入力・更新・参照をサポート)および「Oracle Workflow」(更新のオンライン承認プロセスをサポート)を利用して目標管理・評価制度の電子データによる運営を実現し、人事業務の効率化を推進します。

日本オラクルとKPMGコンサルティングおよび富士通は協力して、2000年10月より新キャタピラー三菱に対して「Oracle E-Business Suite」によるグループ人事給与システム構築の提案を行ってきました。その結果、今後想定される人事制度や労働諸条件の改定に対してユーザー自身による対応を可能にする柔軟な製品特性、KPMGコンサルティングのグループ人事業務に関する豊富なノウハウおよびコンサルティング経験、富士通によるハードウェア、ソフトウェアすべてを一本化した強力な保守体制、を高く評価いただいたことで採用が決定しました。
また、本プロジェクトでは、日本オラクルのテンプレート「Oracle HRMS Solution Pack」およびKPMGコンサルティングの早期導入メソッド「R2i」を利用することにより導入工数の削減を図ります。

 今後は、2002年5月には新キャタピラー三菱および関連15社で同システムが稼動を開始し、その後、グループ27社での運用に向けて適用拡大を進める計画です。また導入後の保守は、同社の子会社であるSCMシステムサービスが実施する予定です。

日本オラクルでは、全世界で8,600社以上、国内でも270社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたE-Businessソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。本システムでの採用実績を軸に、今後の新規案件、リプレース案件に対して積極的に「Oracle E-Business Suite」によるソリューション提案を行い、シェアの拡大を狙います。

日本オラクルでは「Oracle HRMS Road Show −E-Business時代の人事戦略−」と題して、6月20日より8月3日まで全国セミナーを展開しています。人事戦略に関する基調講演を交え、短期導入ソリューション、テンプレートなどの事例をご紹介いたします。同セミナーに関する詳細は以下のURLより御参照いただけます。
http://www.oracle.co.jp/events/HRMS_RS/index.html

■ 本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 広報部/大西
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