麻や透かし素材のCOOLな“現代版サムライスタイル”登場  袴と男和服の店「和次元 滴や」、夏コレクション発表  6/7~京都店、6/21~7/4新宿タカシマヤショップで販売

2017-06-08 10:00

袴と男和服の専門店、和次元 滴や(所在地:京都市上京区、店主:宗裕)は、夏独特の透け感や麻のシャリ感を楽しめる袴や小袖、和紙やオーガンジーなどの素材を使ったアウター類をラインナップした、『FOUR SEASONS ~滴や 装い拓き~』2017 SUMMER COLLECTIONを発表。2017年6月7日に京都店で販売開始いたしました。本コレクションは京都店のほか、6月21日(水)~7月4日(火)の期間限定で新宿タカシマヤでも販売いたします。

当店の「現代版サムライスタイル」は、男の和服に“カッコよさ”と現代生活に適応する機能性を追求しています。袴スタイルを普段着のアイテムとして提案している企業はほかになく、特許を取得した袴や小袖、羽織を含めた全アイテムを独自に開発していることが大きな特長です。

左:和慈羽袖(FSSC-1702)、右:したたりコーディネート(FSSC-1701)

『FOUR SEASONS ~滴や 装い拓き~』2017 SUMMER COLLECTION

和次元 滴やホームページ

■『FOUR SEASONS ~滴や 装い拓き~』2017 SUMMER COLLECTIONについて

2015年に10周年を迎えた和次元 滴やは、2016年夏より年4回のコレクション『FOUR SEASONS ~滴や 装い拓き~』を発表しています。

今回の2017 SUMMER COLLECTIONでは、夏独特の透け感や麻のシャリ感を楽しめる「したたり」ブランドのコーディネートやバリエーションが豊富なアウターを揃えました。

したたりコーディネート〔袴×小袖〕6セット、和慈羽袖(わじはそで)2点、夏マント2点、風土ローブ(ふうどローブ)3点、陣パーカ(じんパーカ)2点の計15点です。

商品詳細

・したたりコーディネート〔袴×小袖〕

和次元 滴やを代表するブランド「したたり」は、現代的なシルエットにこだわった袴と小袖で構成されています。

袴は当店の主軸となる商品であり、袴の男らしいシルエットはそのままに、現代の生活にあわせ、前開きファスナーを取付けたり、着用しやすいよう紐部分の改良を加えました。約5分程度で着用でき、休日や旅先でも普段着のように楽しめます。

今回は麻素材のほか、透け感たっぷりなからみ織の風通しのよいものや雨のときにも使える撥水加工を施したものなどを揃えました。

小袖は着たときに“カッコよく”見えるよう構造上の工夫を加えているほか、ポケットを付けるなどの機能性も高めています。また掛衿の先や袖口や裾には、配色違いや裏側の生地を使用するなどの遊び心もあり、洋装のアウターとしても楽しめます。

今回は襦袢の色が透けることで表情が変わるものや麻素材の柄物やコーティングしたものなどを揃えました。

・和慈羽袖

和慈羽袖は大きな羽袖を巻きつけることで遊牧民のようなイメージができるなど、幾通りものアレンジを楽しめる変幻自在な新型の羽織です。

今回は大きな格子状でコーディネートを楽しめるものや白地で見た目にも涼しい白地の麻素材を揃えました。

・夏マント

マントは後ろ姿のドレープがクラシカルで美しく、当店では外せないアイテムの一つです。手を出すためのホールや比翼仕立ての前立てなど、細かな箇所もこだわり抜いたデザインです。

今回は夏らしいレースやメッシュの和紙でコシの強さが際立つものを揃えました。

・風土ローブ

風土ローブは東洋的な広袖とフードが海外の方の注目を集めており、またカジュアルなシーンにも着られることから特に若い方から人気のあるアイテムです。

今回はオーガンジーの透け感が優雅な羽衣を思わせるものやフリンジ加工された妖しげでひとクセあるものなどを揃えました。

・陣パーカ

陣パーカは同じフード付きである風土ローブにはない軽快さが特徴です。立体的なフードの形状と前合わせによる着姿の変化も楽しめます。

今回は軽い着心地のメッシュ状のものや変り織の紋様がエキゾチックなものを揃えました。

商品概要

したたりコーディネート〔袴×小袖〕:袴/小売価格 40,000円~、小袖/小売価格 40,000円~

和慈羽袖   :小売価格 68,000円~

マント    :小売価格 65,000円~

風土ローブ  :小売価格 46,000円~

陣パーカ   :小売価格 45,000円

※価格はすべて本体価格です

販売場所

本コレクションの販売場所は、下記の2カ所です。

・京都店

・新宿タカシマヤ呉服売場/新宿 ※期間限定

 期間: 2017年6月21日(水)~7月4日(火)

京都店について

和次元 滴やは、商業地域の喧騒から少し離れた、京都御苑と鴨川に挟まれた場所、東三本木通りの路地を入ったところに店舗を構えています。同じ路地の奥には、江戸時代に建てられた史蹟『山紫水明処(頼山陽書斎)』があり、店舗からはその茅葺の書斎と野趣あふれる庭を望むことができます。頼家由来の住居として建てられたこの店舗は、ほとんど手を加えられていない築100年を超えた数奇屋造りの邸宅で、貴重な虫喰いの欄間がある玄関や竹小舞が覗く小窓、丸窓のある和室など京都らしい空間を楽しむことができます。

店舗情報

所在地 :〒602-0865 京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町519-4

営業時間:11:00~19:00

営業日 :土曜・日曜・祝日(平日の来店は要問合せ)

アクセス:・京阪線「神宮丸太町」駅下車 徒歩3分

     ・JR線「京都」駅、阪急線「河原町」駅より

      京都市バスまたは京都バス「河原町丸太町」下車 徒歩3分

     ・駐車場はありません。

※イベント等による臨時休業の情報は、ホームページやFacebookページにてお知らせいたします。

和次元 滴やとは

2005年、現代の和装を取り巻く環境、特に男性和服の不便さとアイテムの少なさに限界を感じ、“日本の男の服”を開発、発信する店「和次元 滴や」を京都に立ち上げました。“男が纏う日本の服”をコンセプトとして、日本の洒落と快適な着心地を追求した和服を自在なコーディネートで発信し続けています。

会社概要

店名  : 和次元 滴や(わじげん しずくや)

代表者 : 宗裕(そうゆう)

所在地 : 〒602-0865 京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町519-4

創業  : 2005年3月

事業内容: 袴と男和服を中心とした製品開発・製造・小売

特許情報

袴式和服 :特許第4837925号(2011年取得)

羽織   :特許第6074092号(2017年取得)

マント(FSSC-1703)
したたりコーディネート(FSSC-1704)
風土ローブ(FSSC-1715)
和慈羽袖(FSSC-1710)
陣パーカ(FSSC-1707)
したたりコーディネート(FSSC-1705)
マント(FSSC-1711)
したたりコーディネート(FSSC-1709)
したたりコーディネート(FSSC-1701) 素材アップ
マント(FSSC-1711)素材アップ
和慈羽袖(FSSC-1710)着方アレンジ
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