1製品1APPから1家1APPの時代へ　リンクジャパンと三和シヤッター工業が連携開始　ホーム統合アプリHomeLinkが電動シャッターに対応

2022-02-25 11:30

ホームIoT Paas企業、株式会社リンクジャパン(本社：東京都港区、代表取締役　河千泰進一、以下「当社」)は自社開発のスマートホーム統合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」と三和シヤッター工業株式会社(本社：東京都板橋区、代表取締役社長　高山盟司[※])製住宅用窓シャッター「マドモア」と連携を開始いたしました。

[※]「高」の字は「はしご高」が正表記

コロナ禍で住宅販売数が減少傾向にあるというニュースが相次ぎ、また、人々の生活様式が大きく変化する中で、住宅の新たな付加価値としてスマートホームサービスが不動産業界を中心に注目を集めております。

しかしながら、これまで製品ごとのアプリがあり、ユーザー体験が上がらず、スマートホーム普及を阻害する要因になったり、一部クラウド連携と言われる連携方法もありましたが、結局複数アプリが必要などの問題がありました。

そういった状況を背景に、当社のスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」は自社製品のみならず、優れた他社製品とも連携できる、スマートホーム統合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」を軸にサービス提供を行っており、今回、連携製品の新たなラインナップとして三和シヤッター工業製品が加わります。

HomeLinkアプリはメーカーの垣根を超えて、統合インターフェースを提供することで、スマートホームの普及を促進し、住宅や暮らしのアップデートを目指しています。コロナ禍でライフスタイルが急激に変化する時代において、住宅に求める機能も住まいに限らず、省エネ、健康、介護、医療への機能進化が求められます。

HomeLinkはAIとIoT技術で各大手ハウスメーカー、家電や住宅設備とアライアンスを進めながら、こうしたニーズにソフトウェアのアップデートで対応していきます。
なお、これまでは既に鍵、給湯器、インターホン、エアコン、カーテン、照明、TVなどの家電や住宅設備に対応しており、これから医療機器、エネルギー機器との連携を計画しています。

HomeLinkで窓シャッター操作ができる生活の例

・窓シャッターの開閉に関する生活の負担を無くす
窓シャッターをスマートフォンで開閉したり、AmazonEchoやGoogleHomeとの連携で、声でも開閉する事ができるので、窓シャッターに関する生活の負担を無くす事ができます。

・外出先からでも閉め忘れを確認・操作
外出先で「あ、窓シャッターを閉め忘れたかも」といった時、外から開閉状況を確認、スマホで閉める事が可能ですので、閉め忘れを防止する事ができて安心です。

・朝の忙しい時間を効率よく・快適に過ごす
起床時間に合わせてタイマー設定をすれば、自動で窓シャッター・カーテンを開け、陽の光で気持ちのよい目覚めを迎え、同時にエアコン・照明・テレビがONになるといった一連の流れを一括で行う事ができるので1日のうちで最も忙しい朝の時間を効率的且つ快適に過ごす事ができます。さらに、AmazonEchoやGoogleHomeとの連携で「アレクサ(OK,Google)、おはよう」といった、声での一括操作も可能です。

・温湿度の変化に合わせていつでも部屋を快適に
当社環境センサーとの連動で、温湿度に合わせて窓シャッターの開閉とエアコンの操作を自動で行う事ができるので、お部屋を快適空間に維持する事ができます。

・ゲリラ豪雨等の急な天候の変化にすぐに対応
複数の窓シャッターをスマホのワンタッチ操作で一斉に閉める事ができるので、外出先からでも急な天候の変化にすぐに対応する事ができます。

・GPS連動で自動開閉
外出するとHomeLinkのGPSが連動し、自動で窓シャッターを閉める事ができます。こういった生活の変化は例えば、忙しい子育て世代であれば、効率の良い毎日を送る事でQOLの向上につながったり、ご高齢の世帯であれば、負担になりがちな窓シャッターの開閉が楽になり、「億劫でつい開け放しにしてしまう事で防犯対策が薄れてしまう。」といった状況を防止する事にもつながります。

今後も当社はHomeLink対応製品を拡充し、本格派スマートホームサービスの普及を促進し続けていきます。