「希望の缶詰」が被災者を救う。セレブも御用達、高級さば缶詰(セレブ缶)を作る会社の新たなプロジェクト

船井総合研究所のオフィシャルサイトに新コーナー”復興に学ぶ「会社のチカラ」”をオープンしました。このコーナーは「復興に立ち向かう被災企業」「本業を発揮することで被災地を救う企業」の両者にみる“日本の会社の底力”を経営コンサルタントの視点からレポートするものです。

経営コンサルティング会社 船井総合研究所では国内企業を中心に経営の支援を行っております。日本各地にわたる当社クライアント先においても、今回の東日本大震災による影響は避けられませんでした。
しかし、震災から3ヶ月が経った今、「復興に立ち向かう被災企業」と被災者が通常の生活に戻るよう「本業を活かして被災地を救う活動や商品の開発に取り組む企業」の双方から数々のエピソードを頂戴しております。

これらの企業の活動を多くの方に知っていただき、会社のチカラによって日本が前に進むことの一助となるような情報を随時発信してまいります。

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■復興に学ぶ 「会社のチカラ」
レポート第一弾(一部ご紹介いたします)

三陸海産再生プロジェクト
「希望の缶詰」が漁業にあたらしい販路を開く
株式会社 木の屋石巻水産様
(文責 船井総合研究所 大橋文雄)

私と株式会社 木の屋石巻水産様とは1998年以来のお付き合いです。
以前から木村副社長は「船井流の力相応一番化で本物商品をつくり、成功することができた」とたびたびおっしゃっておりました。
小女子(こあなご)とクジラベーコンの生産量日本一、水揚げしてからその場で加工するフレッシュ缶詰、日本一小さいと言われる缶詰製造ライン。
企業の独自の長所を伸ばし続け、多くの力相応の一番の商品を作り上げ、お客様から圧倒的な支持を集めていました。
「金華さば味噌煮」の缶詰はたびたびテレビで全国放映され、“セレブ缶”、“缶詰のロールスロイス”、「一度食べたら他の缶詰を食べられない」といった高い評価をお客様から頂いておりました。
4月上旬、震災後はじめて伺ってから3回現地を訪問しました。
約70ヘクタールの魚町の漁港、市場、工場は津波で大きな被害を受け、地盤沈下が進み復旧は遅遅として進んでおりません。魚町の木の屋石巻水産の約6500坪の工場も全壊し、数十万個の缶詰は広い範囲に流されました。
自衛隊が現地に入るまでの数日間、木の屋石巻水産の流された缶詰を食べて命を繋いでいた方が沢山いることから、自然発生的に“希望の缶詰”と呼ばれるようになりました。現在、社員やボランティアが埋まった缶詰を掘り起こし、全国各地のイベントで販売しています。

▼全文はコチラ
http://www.funaisoken.co.jp/column/revive/kinoya.html
3.11以降の企業の取り組みを順次、アップしてまいります。

■船井総合研究所 日本再生支援プロジェクト
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希望の缶詰
希望の缶詰
希望の缶詰
希望の缶詰

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