旅行中に1日3時間以上買い物する女性は25%超! 男性の前での散財はケンカの原因になることもあるので注意! 自分では買いがちだけどもらったら困るお土産ベスト3は 「キーホルダー」「民芸品」「置物」! ~DeNAトラベルが「旅行中の買い物」に関する調査を実施~
オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」(http://www.skygate.co.jp)を運営する株式会社DeNAトラベル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大見 周平)は、10代~70代の男女1444名を対象に「旅行中の買い物」に関する調査を実施しました。
【調査背景】
「爆買い」という言葉が浸透して久しいですが、旅行に行くとついついしたくなるのが買い物。日本では手に入らないものや現地のお土産などお財布の紐が緩んでしまう人も多いのではないでしょうか。そこでDeNAトラベルでは「旅行中の買い物」について調査しました。
【調査結果概要】
調査1:買い物が目的の旅行をしたことがありますか?
男女別に集計したところ「ある(海外)」(男性30.1%、女性50.9%)、「ある(国内)」(男性7.7%、女性8.0%)と女性のほうが男性よりも積極的に海外に買い物に出かけていることがわかりました。
調査2:旅行先での買い物に関して、平均して1日でどれくらいの時間を使いますか?
どれくらいの時間を使うかを男女別で集計した結果、男性の最も多かった回答は「30分以上1時間未満」(28.2%)であるのに対し、女性は「2時間以上3時間未満」(18.6%)が最多となりました。
調査3:旅行先の買い物が原因でケンカをした経験がありますか? その理由は?
買い物が原因で旅行中にケンカをしたことがあるか聞いたところ、16.1%の人がケンカをしたことがあると回答しました。ケンカの理由を男女別に集計すると、どちらも最も多かったのは「買い物の時間が長い」(男性56.8%、女性51.8%)で、男女で回答数に大きな開きがあったのが「お金の使い過ぎを注意した」(男性27.1%、女性6.3%)でした。
調査4:旅行先で衝動買いをして後悔したことがありますか?
旅行中での衝動買いについて男女別に聞いたところ男性は「ある」(32.2%)に対し、女性は「ある」(38.0%)と女性の人がやや多く、全体としても3分の1以上の人が後悔したことがあることがわかりました。衝動買いをして後悔したものとしては、ブランドもののバッグや洋服など、いざ日本で使おうとするとなかなか使いづらいものが多いようです。
調査5:旅行に行くと誰に対してお土産を買いますか?(複数回答可)
お土産を買う相手を男女別に集計したところ、男女共に最も多かったのは「自分」(男性68.1%、女性88.4%)。全体的に男性より女性のほうがより多くの人にお土産を渡していることがわかりました。さらにそれぞれの予算を男女別に見てみると、女性は男性よりも「自分」(男性32,210円、女性53,145円)に対して2万円以上多くの予算を持っているのに対し、その他の相手に対する予算はほとんどが男性を下回る結果となりました。
調査6:買ったことのあるお土産ともらって困ったお土産を教えてください。(複数回答可)
買ったことのあるお土産で最も多かったのは「お菓子」(90.2%)となりました。自分では買いがちだけどもらうと困るお土産としては「キーホルダー」(買った人48.3%、困った人26.2%)、「民芸品」(買った人35.6%、困った人41.8%)、「置物」(買った人26.7%、困った人44.0%)などが挙がりました。
【調査結果詳細】
調査1:買い物が目的の旅行をしたことがありますか?
買い物が目的の旅行をしたことがあるかを男女別にまとめた結果、女性は半数以上の人が買い物目的の海外旅行に行ったことがあることがわかりました。男性に対して女性のほうが買い物への意欲が高いことがわかる結果となりました。
旅行中の買い物はお土産選びなど長くなりがち。どれくらいの時間を使うかを男女別で集計した結果、男性の最も多かった回答は「30分以上1時間未満」(28.2%)と比較的コンパクトに終わらせる人が多いのに対し、女性は「2時間以上3時間未満」(18.6%)が最多となりました。3時間以上の選択肢を選んだ人も4分の1を占めるなど、女性は旅行中の多くの時間を買い物に費やしていることがわかります。
買い物が原因で旅行中にケンカをしたことがあるか聞いたところ、16.1%の人がケンカをしたことがあると回答しました。
旅行中での衝動買いについて男女別に聞いたところ男性は「ある」(32.2%)に対し、女性は「ある」(38.0%)と女性の人がやや多く、全体としても3分の1以上の人が後悔したことがあることがわかりました。
どんなものを買ったかも聞いたところ
「オペラを観る用に買ったロングドレス。日本では全く着る機会がない(50代女性)」
「置物。飾る場所がない(30代男性)」
「一人で使い切れない美容液やパック。たくさん買ったらおまけをくれると言われて買い込んだ(40代女性)」
「洋服。サイズが合っていないし、日本で改めて見るとイメージと違った(30代女性)」
「ブランドのバッグ。結局日本で使っていない(40代女性)」
「絵画。高かったけど飾る場所がない(50代男性)」
などの意見がありました。全体的に洋服やバッグなど服飾品の衝動買いをした人が多く、現地では良さそうに見えたものの、いざ日本で使うとなるとなかなかその機会がない、というパターンが多いようです。
お土産を買う相手を男女別に集計したところ、男女共に最も多かったのは「自分」(男性68.1%、女性88.4%)となりました。次に多かった回答は、男性は「子供」(52.3%)であるのに対し、女性は「友人」(79.9%)となりました。「親」(男性35.7%、女性66.4%)や「同僚」(男性37.2%、女性56.6%)など、全体的に男性より女性のほうがより多くの人にお土産を渡していることが読み取れます。
買ったことのあるお土産で最も多かったのは「お菓子」(90.2%)となりました。自分では買いがちだけどもらうと困るお土産としては「キーホルダー」(買った人48.3%、困った人26.2%)、「民芸品」(買った人35.6%、困った人41.8%)、「置物」(買った人26.7%、困った人44.0%)などが挙がりました。逆に「酒」(買った人55.5%、困った人9.2%)、「ブランド品」(買った人38.8%、困った人4.0%)、「文房具」(買った人32.7%、困った人4.5%)など実用性のあるものは、お土産として買っても間違いないようです。
調査タイトル:「旅行中の買い物」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~70代の男女1444名
調査期間:2017年12月5日(火)~12月8日(金)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル