創立50周年を迎えた劇団演奏舞台の代表作『ちょんまげ手まり歌』15年ぶり6度目完全リメイク版の上演が決定! カンフェティにてチケット発売中
劇団演奏舞台 劇団創立50周年記念公演III ・公演81『ちょんまげ手まり歌』が2023年10月13日 (金) ~10月15日 (日)に演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都千代田区)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/ensoubutai_kouen81
創立50周年を迎えた劇団演奏舞台。記念公演の最後を飾る作品として、旗揚げ公演で上演した『ちょんまげ手まり歌』完全リメイク版の上演が決定しました。
本作は、上野瞭氏の同名児童文学『ちょんまげ手まり歌』を原作とした作品で、四方を山に囲まれた小さな藩が舞台。原作は1968年に理論社より出版され、残念ながら既に絶版となっています。
「さむらい」「おとのさま」「山んば」など、飛び交う言葉はさながら時代劇ですが、「これは<昔の話>ではなく<現代の物語>なのである。ただ誰も、こういう形で<現代>を書こうとしなかっただけだと、私は考えている。」(1980「愛蔵版のためのあとがき」)と、原作者の上野氏が述べているように、今を生きる私たちに大切なことを教えてくれる作品であるように感じています。
旗揚げ公演以降、4度の再演を経て、劇団演奏舞台で本作を上演するのは15年ぶり6度目になります。劇団演奏舞台の魅力は、旗揚げ時から引き継がれてきた、役者の息遣い・躍動感。今回は特に、本作初の大幅リメイク・初のアトリエ公演ということもあり、一歩入った瞬間から作品の世界をお楽しみいただけるよう、工夫を凝らしています。もちろん、演奏舞台ならではの即興生演奏も見どころです。テーマ曲など楽曲はもちろん、劇中の効果音や心理描写も、可能な限り生の楽器で奏でるようにしています。その時、その瞬間の芝居やお客様の表情にあわせて、即興で演奏を変えることも珍しくありません。
総勢9名のキャスト・演奏者で挑む本作。どうぞお見逃しなく!
公演概要
劇団演奏舞台 劇団創立50周年記念公演III ・公演81『ちょんまげ手まり歌』
公演期間:2023年10月13日 (金) ~2023年10月15日 (日)
会場:演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都千代田区九段北1丁目10-2 タイヤビル5F)
[あらすじ]
舞台は四方を山に囲まれた「やさしい藩」。
この藩では、八つになると、お殿さまに許されたものは足の筋を斬られ
そうでないものは「お花畑」に入ってお殿さまのお役に立つのが慣わしとなっている。
米も野菜も育たない痩せた土地で唯一育つのは、飲むとたちまち勇ましい戦のユメが見られる「ユメミの実」。
おやさしいお殿さまに“守られ” 侍たちは今日も“平和”に「ユメミの実」を育てていた。
この藩ではこんな言い伝えがあった。
お山の向こうには怖ろしい「山んば」が住んでいるから、決してお山を越えないように…。
迷うこと・考えること・疑うこと。それらは人の心を食う「ヘソクイ虫」のせいである。
今日もひとりの侍が、娘の儀式を控え祈っていた。
「うれしいことじゃ、ありがたいことじゃ…!」
お殿さまの姿は、誰も知らない。
[過去上演]
1974年6月 赤坂・国際芸術化センター
1978年3月 六本木・俳優座劇場
1993年6月 池袋・文芸座ル・ピリエ
2002年11月 六本木・アトリエフォンテーヌ
2009年4月 六本木・アトリエフォンテーヌ
■出演者
森田隆義、高山陽平(劇団男魂)、岸聡子、鈴木浩二、美ゆき、池田純美、典多磨、小林奏人、浅井星太郎
■スタッフ
原作/上野瞭
作/江深シヅカ
演出・音楽・美術/浅井星太郎
演奏/THE★演奏部隊
演出補/池田純美
照明プラン/征矢悟
照明操作/榛葉雅也
衣裳/岸聡子
小道具/森田隆義
舞台監督/轟 太郎
照明・音響/Starlight.sound
制作/劇団演奏舞台 制作部
協力/上野宏介 劇団男魂
演劇応援|フリービート
■公演スケジュール
2023年
・10月13日(金) 19:00
・10月14日(土) 13:00/17:00
・10月15日(日) 13:00/17:00
※開場は、開演の30分前です。
上演時間は、1時間30分~2時間程度になります。(休憩なし)
■チケット料金
一般:3,000円
学生:2,000円
(全席自由・税込)
※学生券(要学生証提示、中学生以下無料)