飼い主必見!食欲のなくなった愛犬の食欲を回復させる方法
愛犬が夏になって夏バテになったせいか、普段食べている食べ物やドッグフードに口を付けなくなっていませんか?
もしかすると食べない原因は、犬が好む食べ物をあげていないからかもしれません。
そこで犬にとってどんな食べ物を好んで、反対に嫌いな食べ物は何なのかお伝えしていきます。可愛い愛犬の食欲がなくなりがちな今の季節、ぜひ参考にして下さい。
1、犬の好きな食べ物とは?
香りが強い食べ物
食べ物の香りが強い食べ物が犬は大好きです。
犬は皆さんご存知の通り、嗅覚が鋭いため香りが強いほど食欲がそそられます。
これは人もそうですが、自分の好きな食べ物の臭いを嗅ぐだけで食欲がそそられますよね。犬も同様に香りの強い食べ物を匂っただけで、「これを食べたい!」と無意識に思うものです。
例えば、普段食べさせているドッグフードを出すと愛犬が食べなくなって困ったとします。そんな時には、香りの強いタイプのドッグフードを普段のドッグフードの中に混ぜましょう。すると、しっかりとドッグフードを食べてくれるようになります。
タンパク質が豊富な食べ物
鶏肉や豚肉といった、肉食を好む犬が多いです。犬の起源は狩猟犬であったため、DNAに肉食としての本能が残っていると思われます。
なので愛犬にドッグフードを選ぶときには、肉感の強いものを選ぶとよく食べてくれます。
ドッグフードを食べなくなった時には、ササミなどをゆでた汁をドッグフードに少しかけてあげることで食欲が回復します。
甘い食べ物
人工的な甘さではなく、自然の甘味のことです。人工甘味料は人もそうですが、犬にとっても体に有害になる場合があります。
そのためあくまでも自然な甘さを感じることのできる食べ物をあげるようにして下さい。
具体的には、果物や芋類などです。しかし食べてはいけないものもあるのでそこに注意しながら食べさせるようにしましょう。
また、果物は糖分がかなり多いため食べすぎると太りすぎてしまうため、あげる量には少なめにしてください。
2、反対に犬が嫌いな食べ物とは?
香辛料の香りが強い食べ物。
先程、犬は香りの強い食べ物を好むと説明しました。
しかし、どんな香りでも好むわけではありません。香辛料の中でもスパイシーな香りをするものは食べるのを避けてしまいます。
これは本能的に危険を感知しているために起こる反応です。なので、食欲がないからといって香りを後から付ける場合にスパイシーな香りは避けましょう。
苦みの強い食べ物
苦味は、本来毒物に多い臭いであり味です。そのため、本能的に体に悪いと判断して食べないようにDNAへ刻まれています。
犬が苦味を感じる食べ物には、玉ねぎなどのネギ類やコーヒーなどがそれにあたります。
しかもネギ類やコーヒーなどは、床に落ちていて間違って愛犬が食べた場合に病気になる可能性が高い食べ物です。
なので苦みのある食べ物は必ず避けるようにして下さい。
酸味の強い食べ物
犬の味覚では、酸味を感じる食べ物の中に苦味も一緒に感じやすいものが多いです。そのため、酸味のある食べ物を本能的に避ける犬が多くいます。
酸味の強い食べ物には、梅干しや果物(オレンジやキウイなど)が挙げられます。
これらの食べ物が入った物を食べさせると、すぐに吐き出す場合が多いです。また一度そのようなものを食べ物に混ぜてしまった後には、しばらく飼い主があげる食べ物を積極的に食べなくなるため注意が必要になります。
まとめ
犬にとって好きな食べ物は、香りの強いもの、タンパク質が豊富なもの、自然な甘さを感じるものです。そのためもしあなたの愛犬が夏バテで食欲がなくなっているならばぜひ紹介した食べ物を普段の食べ物に混ぜて工夫してみてください。
きっと以前のようにしっかりと食べてくれるようになりますよ!